原田泳幸氏のベネッセでのFCで1万店戦略、に期待します
こんにちは。
クックパッドでレシピのパクリが横行…法律違反なのか (2015年8月2日掲載) - ライブドアニュース←これはそうなりますよね、竹村です。
確かに、チェーン店のパクリ料理の紹介数はスゴイ。逆にパクられていないのは人気がないチェーンでは?と思ってしまいます。
日経本紙朝刊の広告を見ていたら、日経ビジネスの最新号にベネッセの原田泳幸会長兼社長のロングインタビューが掲載されてますね。
原田さんをTOPにすえる、ということは既存の仕組みをぶっ壊し、フランチャイズ化をすすめていく、なんてことは既定路線なわけで、途中個人情報の流出問題などがあり、1年位ペースが遅れたという感じでしょうか。
個別指導塾を検討されている方はこの記事で書いたことはアタマにいれておかれたほうが良いともいます。
竹村の住む新浦安に開校したエリアベネッセはずっとウオッチしてますが、様々な実験が着々と進んでいる感じです。
とにかくベネッセは大企業です。お金があるわけです。その企業の舵を原田さんが握ってフランチャイズ戦略、そのプロモーションにお金をツッコミますね。
フランチャイズというのはもともとは「弱者の戦略」からうまれており、小さな企業が事業アイデアで大企業をひっくり返す、というのが得意技なわけですが、このフランチャイズが大好きで、経験値もMAXな原田さんが大企業のお金をツッコンでどんな大仕事をするのか、これは大変興味があります。
そういえば、最近こんな記事もありました。
このインタビューもなかなかスゴイ事言ってると思います。共感できます。竹村が原田さんの考え方が好き、というところもあるんだと思いますが。
ベネッセの価値も、実は教材の内容そのものにはありません。教材はどこにでもある。価値を生み出しているのは赤ペン先生や教材の編集者など学びへと導くノウハウを持つ「人」です。そういう無形の価値をどうつくるか。もっというと、情緒的・精神的価値をどうつくるか。それはずっと変わりません。
この本質がわかっていて、フランチャイズ化で成功戦略を描く、というのはよほど深いところで原田さんはわかっているのだ、と思います。
おそらく、15年前に出たこの本と 同じこと、いやそれ以下のことしか書いてないと思いますね。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))
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本日はこんなところで。