「キッザニア東京」も実はフランチャイズです。
「フランチャイズ」というと何を思い浮かべられるでしょうか?
やはり、一番イメージされるのは「コンビニ」でしょうか。 街中を見渡して、「フランチャイズ」で運営しているお店をマークしていったっらどの程度になると思いますか?
「駅前」や「ある幹線道路の特定エリア」なんかに絞れば、 半分近くがフランチャイズで運営されている店 というようなところがありますね。 一度、どこかのエリアで数えてみたいと思います。
あと、一般ピープルからは「フランチャイズ」とは思われいていないお店や施設が、
「実はフランチャイズ」
というケースも沢山あります。
例えば「キッザニア東京」 はメキシコが本部で、「キッザニア東京」はその日本でのフランチャイズ権を買っての展開です。
メキシコがフランチャイザーで日本のKCJ社がフランチャイジーということですね。 昨日の日本経済新聞(夕刊)に運営する KCJグループ代表の住谷社長のインタビューが掲載されています
「日本にはない形態」とほれ込み、フランチャイジーとして日本で展開する権利を得たのです。 この記事にもありますとおり、住谷社長は、 もとWDIグループの社長として、フランチャイズビジネス業界に大きく貢献された方です。
地方でも見かける「カプリチョーザ」もこのグループのFC事業です。 もともとはケンタッキーフライドチキンのフランチャイジーとして成功し、その後、 「ハードロックカフェ」 や 「トニーローマ」 など、独特の雰囲気のある外食FCを日本に持ち込んだのが、WDI社です。
「フランチャイズ発想」で事業を行ってきた住谷社長だからこそ、 メキシコでこのキッザニアを見たとき、
日本にはない → フランチャイズ契約を結ぼう
という行動に直結するわけですね。 記事によれば、 メキシコでキッザニアを初めて観たのが2004年。 そこから、キッザニア東京の開業は2006年です。 たった2年。 これこそ、フランチャイズだからできる「スピード」です。