ラウンドワンのワンマン社長杉野公彦氏の「一勝九敗」とは?
今週も始まりました。 今日は寒い、ですね。 この季節は、飲食店などの「温度調節」が難しい季節。 入った店で「冷房が強すぎる」なんてことがよくあります。 そんな店に入ると、まだまだ「節電」可能だなぁ、と感じます。
さてさて、今日は昨日の「がっちりマンデー」からの話題で。 TBS系列で日曜日朝7時30分からの番組で、よく観ます。 日曜日の番組なのに何故か「マンデー」です。
昨日のゲストは、ラウンドワンの杉野公彦社長でした。
杉野社長はかなりワンマンな感じで、商売のアイデアも社長室でひらめいたら即座に社員を呼び、ホワイトボードとに書きまくって喋りまくって、それが終了したら社員は即、そのプランを実行に移す、とのこと。 アイデアマンなんですね。
そこで、司会の加藤さんが「そのアイデアはどの位ヒットするもんですか?」という的確な質問。 それに対し、杉野社長は、 「一勝九敗、ほとんどは当たりません。」 と即答。 しかし、「社員が皆でアイデアを出すことはしないんですか?」 と問われれば、 「それはしません。皆がイイと思う意見、公約数には成功はないですから。」 とキッパリ。
竹村も、その通りだ、と思いますね。 これは、アミューズメント業界に限ったことではないと思いますね。日本ではどの業界も競争の激しい成熟市場ですので、多くの人が「それ面白い」というようなことは、既にやられているはずなのです。
ですから、多くの人に聞いたら首をひねるような奇抜なアイデアや、「実現不可能」と思われるアイデアからしか新しいものは生まれないのだと思いますね。それを実行させるには「ワンマン社長」しかありません。
そして、これはフランチャイズにも通じるわけです。 フランチャイズは同じ看板を掲げたお店が全国で、色んな事を試しています。そこから、トンデモナイ成功事例が出てくるケースがあるんですね。その成功事例、やり方を全国で共有していく。
これがフランチャイズの醍醐味であり、最大のメリットです。 これからは、ワンマン社長とフランチャイズの時代ですね(笑)。
本日はこんなところで。