起業における「目標設定」~2つの具体的方法について
こんにちは。竹村です。 8月3日朝です。いや~ロンドン五輪はスゴイです。 昨夜というか今朝は午前3時半に起きて、競泳からライブで応援しました。 そしたら、鈴木選手、入江選手が見事にダブル「銀」、そしてその後バトミントンでフジカキペアが準決勝を見事に勝ちきって、決勝へ! 素晴らしいレースを見せていただきましたっ。 もう「本番に弱い日本人」なんてどこにもいませんね。 今回の五輪で聖火ランナーをつとめた鈴木大地選手のソウル五輪、なんて競泳では鈴木選手の「ひとつ」しかメダルが取れなかったんですから。 本当に日本の競泳は強くなりました。
さて、昨日の、 起業における「目標設定」の大切さ、難しさ の話の続きです。 多くの人間は目標を待って努力することが苦手なので、 高い成果を出すためには、 「キチンとした目標」を立ててなければばならない、 のです。 ちょっとヤヤコシイ言い方ですが、「ダイエット」等の例を出すまでもなく、人間というのは単に「目標」を掲げてもダメなのです。「痩せたい」と思っていてのすぐ誘惑に負けて「挫折」します。その「誘惑」、「サボり癖」は「本能」に的なものです。
そして、それを克服していくには「目標」をうまく利用していく、そのためには「目標設定の仕方」が大事だ、という話です。 理屈は理屈として説明しましたが、一言で言えば、 「目標設定」は難しいが、これを上手くやることができれば高い成果を出せる、ということです。
では、「個人起業に有効な目標設定」についてそのポイント、を説明したいと思います。
二つの重要な考え方があります。
1)目標前倒し設定法
2)アクション目標設定法
の2つです。
1)の「目標前倒し設定法」は、 高めの目標を設定する、一般的な考え方ではなく、目標を「前倒し」で追っていく、という方法です。 「月間目標を20日で達成しよう」という考え方ですね。
2)の「アクション目標設定法」は、 「売上」や「利益」の目標を追っていくのではなく、それにつながる「アクション=行動」の目標を設定し、日々追っていく、というものです。 飲食店なんかであれば1)の「目標前倒し設定法」、 学習塾であれば2)の「アクション目標設定法」が有効です。
次回、明日のUPになると思いますが、その具体例を紹介したいと思います。
今回はここまで。