竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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フランチャイズもチームで戦う団体戦!自分だけよりチームで力が出る!

竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。竹村です。 8月6日月曜日。お盆休み前の一週間です。

 

またまた、ロンドン五輪の話題からですが、今回は「団体」の強さが目立つ日本ですね。 まずは、この競泳の「メドレーリレー」はどちらも見事! 男子の「銀」女子の「銅」ともにまさに、「タッチの差」ではありましたが、負けませんでした。 そして、この「競泳」だけではなく、体操男子の「銀」は、まぁ順当としても、卓球女子もついに決勝へ。そして昨日はフェンシングも準決勝で奇跡の逆転を演じて、「銀」。 そして、なでしこどころか男子までメダルを取れそうなサッカー! まさに、「チーム力」が際立っています。 競泳の入江選手が、 日本競泳陣27人がひとつのチームでメドレーリレーをやっている」 というやや出来すぎたコメントをしていますが、 他の選手のレースをスタンドからチーム全員で旗ふって応援する日本競泳チームの姿を見ると、まさに全員の力がひとつになって、個人の力を最大限引き出している、と感じます。 「(北島)康介さんを手ぶらじゃ返せない」とメンバーを鼓舞した松田選手。 「自分のため」だけよりも「誰かのため」の方がより一段力が出る、というのはスポーツだけじゃなく、人間心理の原則ですね。 それを証明してくれました。

 

そのへん、昨日発行のメルマガの編集後記で書いています。

メルマガ「新フランチャイズ発想法 第139号」

 

ということで、もう少し突っ込んで言いたいことがあります。 それは、 「フランチャイズ」は団体戦 なんですね。 逆に言えば、この「団体戦」=みんなでひとつになって勝利に向かって戦うことから出てくるメリットを享受しなければフランチャイズに加盟する意味はありません。

 

竹村が以前勤務した、ベンチャー・リンク社の倫理綱領に、 私たちは、個人の経験を全体のものとし、全体の力を個人に結集して、創造的活動を行う「集合天才」になろう とうものがありました。 この、 「集合天才」 という言葉を深く理解することが、フランチャイズで成功するひとつの大きなポイントだと思います。

 

フランチャイズは「仲間作り」のビジネスであり、全国で同じ商売をする「仲間」同士が、ノウハウを共有し合い、刺激し合い、どんどん商売の「質」を高めていく のです。

 

今回のロンドン五輪の日本の「団体の強さ」をみて、ますます自信をもちました。 さて、本日の日経本紙には、「起業」に関する記事がいくつか掲載されていますね。

 

とくに、「起業、「老高若低」 という記事では、60歳以上の起業がリーマンショック前より1.5倍増えている、とのことです。 本日中にレビュー投稿をUPしたいと思います。 今回はここまでで。