「日次決算シート」で固定費を変動費化する、ことの大切さ
こんにちは。竹村です。 本日2度目のUP、午前中の記事の続きです。
ズバリ、 「日次決算シート」 についてです。
「牛角」ではアルバイトの給料=人件費を「変動費」として管理することで「儲かる焼肉店」をつくった、という話をしました。 具体的には、店長含めたお店の「総人件費」を売上の20%になるよう「管理」していました。 そして、それを実現するための秘密のツールが「日次決算シート」だったのです。 「Excel」で作った数値管理シートですが、当時、これは「ノウハウ」でした。 それは、この「日次決算ノウハウ」を学んで自社の店に取り入れる目的で牛角のFCに加盟した飲食チェーンがあったことからわかります。
ただ、それから10年以上がたち、この「日次決算」のノウハウ自体は、かなり普及しました。 日次決算ができるExcelシート自体が色々なところで入手できるようになりました。 もう「秘密のツール」ではありません。
ネットを検索すれば色々出てきます。
上は有料、約20万円と高いですが、無料で差し上げますよ、というようなものもありますね。
飲食店向け日次決算フォーマット ただ、重要なポイントを申し上げると、 このシートを簡単に入手して、そのまま取り入れただけではその「効果」は疑問です。
このシートに込められた「考え方」を理解することが重要なのです。
その「考え方」までは、このExcelシートを入手しただけでは身につかないのです。 ここに「ノウハウ」というものの難しさ、そしてだからこその「価値」があるわけです。
ただ、こう書くと、 「それは充分承知の上で、とにかくシートが欲しい」 という方がいるのもわかります。 もし、そのようなご要望があれば、 info@ytakemura.com あるいは ytakemu0729@gmail.com までmailください。
悪用、流用ではないことを確認させていただいた上で、参考になるものをお送りさせていただきます。
本日はこんなところで。