【働き方激変!】時給上昇!すき家の「時給50円UP」と、ある日突然マックジョブ!の恐怖と
こんにちは。竹村です。 暑い日が続きます。
そんな中、今日は夏の甲子園決勝戦。 青森、光星学院と大阪桐蔭は2度目の決戦。 個人的には、「東北」に初優勝旗を!ということで、光星を応援します。
さて、本日の日経本紙朝刊記事から、これ。
すき家の「50円UP」は大胆に感じますが、 本当に「応募が明らかに減ってきた」ということなら、この位の手を打たないと、 なのでしょう。 他社との「競争」=取り合い、ですから。 すき家で働きたいわけではなく、「時給」で選ぶわけですから。 パート・アルバイト、「派遣社員」から、「個人の業務委託契約」という働き方まで、要は「正社員」以外の働き方の間口は、今後拡大すると思います。 その「労働条件」は良くなっていく、傾向は続くと思います。 企業側が「ムダを排除した効率経営」を目指せば、当然そうなります。
今朝の、NHKニュース「おはよう日本」の特集で、 無くなるフィルム業界(全てデジタルに変わる)を想い、 山田洋次監督が、 「効率優先で“何か大切なもの”見失う。ムダの効用、もある。寅さんみたいな人間が生きにくい時代にしてはダメ。それはあまりに味気ない社会」 とブレない「自論」を展開されていました。 「会社だって、使えない人もいるからホッとできるし楽しい」 とまで、仰っていましたが、やはり現実的にはそれで経営は難しいでしょう。
さて、話を戻して。 正社員をリストラされても、「起業」など考えず、非正社員という道を選ぶ、という選択肢も確かにあるでしょう。 が、やはり、「時給で働く」というのは、「時間を売る」ということです。 そして、「時間を売る」なら誰でもできます。 誰でもできる、ということは雇う側からすれば、「誰でもいい」ということです。 これは認識すべきだと思います。 もっとはっきり言えば、お勧めできません。 そういう仕事を「マックジョブ」と言うんですね。 誰でもできる仕事=マックジョブ 少々恐ろしい言葉です。
ただ、今後多くの仕事が、ある日突然「マックジョブ化する」という説もあります。 それを警鐘を鳴らすこのコラム。
寿司屋をマックジョブ化した回転寿司 写真館をマックジョブ化したスタジオアリス 、そして、 トンカツ屋をマックジョブ化した、として フランチャイズチェーンの「かつや」 が取り上げられています。
「かつや」は竹村がFC開発に関わったFCであり、当時一緒にやっていた仲間が今も取締役で頑張っています。 「かつや」の成功は、オートフライヤーも一役かっています。 端から肉を落とせば、向こう側から程よく揚げ上がったトンカツがベルトコンベアー式に出てきます。 確かにマックジョブです。
この「かつや」はFCとしても比較的業績好調です。 この「オートフライヤー」以外にもこのFCの成功のポイントはいくつかあります。 それはまたいつか解説したいと思います。 さてさて、少々話が混乱しました。 で、最後に何が言いたいか、という、これです。
ライスワーク・ライクワーク・ライフワーク<このブログの7月14日記事
この中の「動画」、なかなかイイですので、観てない方は是非。
今回はこんなところで。 最後まで読んでいただきありがとうございます。