竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界25年 FC専門家の情報発信。
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「安定したフランチャイズ」はここ!~個人起業で「安定FC」はお勧めか?

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こんにちは。竹村です。 昨夜のヤングなでしこ、は残念でした。 完敗ですが、爽やかなメンバーのプレーは人気が出ますね。 次の3位決定戦は完勝でしょう。 さて、昨日予告した、 「安定したフランチャイズ」はどこか? というテーマ。 思い当たった、3つのFCに加盟店として取り組んでいる企業の社長or担当者に、現状と今後の予測、等ヒアリングしました。 飲食から2つ、サービスから1つです。 それでは、竹村が選ぶ「安定しているFC」、ベストワン!は。 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ それはこのFCです。 びっくりドンキー 株式会社アレフ びっくりドンキー WIKI ・・・ ちょっと「びっくり」でしょうか。 そもそも、この店がフランチャイズである、ということをご存知ない方も多いかもしれません。 「FC募集」の広告を出したりほとんどしませんので。 お店にも「FC募集中!」なんて宣伝もありません。 新しい店は既に「びっくりドンキー」を経営している=既存オーナーが出していくからです。 北星遇ループ 北海道・青森・新潟 サンイールド 広島 MYグループ 静岡 アジアル 名古屋他 ←50店舗近い経営! BUNコーポレーション 福岡 どの会社も多店舗展開です。 今回、この「びっくりドンキー」の「安定性」を改めて見直したのは、この「法定開示書」をじっくり読ませていただいた、ということもあります。 これぞ「安定したフランチャイズ本部」の法定開示書です。 フランチャイズ契約の要点と概説 例えば、「加盟店数」についての解説(12P)を見ると、 2011年で、 新規に営業を開始した加盟者の店舗数 7 契約解除された加盟者の店舗数 0 契約更新された店舗数 49 更新されなかった店舗数 0 です。 これぞ、「安定したフランチャイズ」という数字です。 新規加盟が少ないのでは? 「安定したFC」なら加盟希望者が沢山集まるのでは? と思われるかもしれませんが、それは違います。 「安定したFC」=出来上がったFC ですから。 現在どんどん加盟者を集めて伸びているFC、というのは、実は「安定」してはいません。 「コンビニ」が安定したFCのくくりにならないのは、その理由です。 「市場が伸びている中で、競合FCとバトルをしている」のですから、「安定」してません。 でも、「びっくりドンキー」ってそんなに儲かっているの? という疑問もありそうですが、 これも、やや逆説的ですが、 「(外から見て)あまり儲かっているFC」は「安定」していません。 すぐに、「真似」業態が出てきますから。 「ステーキのけん」が儲かっている、となれば「ステーキガスト」が近くに出来るわけですから。 「びっくりドンキー」はもう古い業態ですから、今から「真似」業態が出る可能性は極めて低いでしょう。 さて、最後に出てくるのは、 「いくら安定してても、投資が大きすぎてこんな大型FCに加盟できるわけない!」 という意見でしょう。 ただ、これは身も蓋もない言い方ではありますが、 だからこそ「安定」しているわけです。 「初期投資が高い」=「参入障壁が高い」ということで、「安定」につながるのです。 個人や小さい会社ではとても参画できないからこそ、銀行が融資できる、法人企業向けなわけです。 なんだか、「安定したFC」はどんどん「個人起業」から離れて行ってしまいました。 ただ、それはそうなのです。 「個人起業」で「安定したFC」への加盟を狙うのは得策ではないのです。 「個人起業」で狙うべきは、 「将来の安定FCになる」金の卵、のような「成長FC」なのです。 そういう意味で、竹村はこのフランチャイズを高く評価しています。 モスバーガー<フランチャイズWEBリポートより 15年前、竹村が「牛角」「高田屋」「かつや」等のFC開発していた時代、加盟検討するオーナーにこのモスバーガーのオーナー様が沢山お会いいました。 皆、「脱サラしてモス」を始めて繁盛店をつくり、「次の大きな投資」ができる資金ができていたのです。 (当時の牛角は初期投資が4000万程度はかかりましたから脱サラでは無理なFCでした。) モス1店舗から、「牛角」で成功し多店舗展開、今は20店舗のオーナーに、というような会社が、続々生まれたのです。 15年から20年前、「脱サラで加盟できる成長FC」だったのです。 長くなりました。 個人起業で加盟検討するのは、「安定したFC」ではなく「今後成長する」FCです。 もちろん、「安定性は無視」ということではありません。リスクの大きすぎるFCは排除します。 その上で、 「安定」よりも「成長」を優先し、FC本部を選ぶ ということです。 もし、FC選びに迷われている場合には、お気軽にメールください。 質問・問い合わせフォーム 今回はこんなところで。