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竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界25年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



景気はまだ低迷、続く低価格志向~不況下における攻めのFC経営とは?

その他
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。竹村です。 民主党自民党とも総裁選がクローズアップされていますが、民主党はどんなにヨレヨレでも野田さんでしょう。 自民党は、石原さんの動きと、そして維新の会との関係でで安倍元首相が再評価されています。が、自民党の次の時代は、間違いなく小泉進次郎さんですね。発言の安定感、コメントの切れ、だんだん父親を彷彿とさせてきました。 次の選挙は「維新の会」旋風、その後自民党との連立、は既定路線でしょう。 そしてその次は進次郎さんでは? という中、「景気」はなかなか上向きません。 鉱工業生産指数 2ヶ月ぶりマイナス(7月) この数字でも「横ばいを継続」とのコメントですが、かなりアヤシイです。 今日の日経本紙朝刊にも記事が出ていましたが、高級惣菜店「RF1」を展開するRフィールドが、不調。 ロック・フィールド1Q決算、44%減益 厳選素材を使った、100g250円~400円程度のオリジナルサラダを中心に人気の惣菜店です。 RF1 ホームページ ここの業績は結構、その時点の「瞬間的景気」を表している気がして、決算数字、実際の店舗の状況などを個人的にウォッチしています。 店舗は、デパ地下だけでなくアトレなどの駅ビルに沢山ありますから、 会社帰りのお父さんがちょっと手土産に とか 奥様が今日はちょっと贅沢しちゃっていいか という感覚で売れる店だと思うので。 ですから、「節約、節約」の反動からの「プチ贅沢」がどれだけ拡がっているか? の良い指標になるのです。 で、今回の決算数字では「まだまだ」ということです。 同じく、今朝の朝刊には、 ユニクロ薄れる革新性、成長の踊り場に という記事もあります。 >伸び悩むユニクロに対し、ファストリ傘下のもう一つのカジュアル衣料専門店「ジーユー」は伸び盛り。1号店開業から6年目の12年8月期は売上高580億円。成長スピードは500億円突破に12年かかったユニクロを大きく上回る。 >ファッション性を意識した商品をユニクロよりもさらに安く提供するジーユーに低価格志向の消費者の支持は集まる。機能性に偏ったユニクロを柳井も「割高感がある」と認める。 最初は「安いだけ」ということで低迷が続いたジー・ユーが、確実にユニクロから客を獲っているイメージ、でしょうか。 それだけ、 「低価格」が評価される のでしょう。 では、この「景気低迷・低価格志向」の中での「フランチャイズ起業」をどう考えたら良いのでしょうか? このインタビューが大変参考になりますね。 「無印呂品」「靴下屋」フランチャイザーとして有名な、、 マリーナトレーディングの小松慶典社長 のインタビューです。 マリーナトレーディング 小島社長インタビュー<08年FCショーより 脱サラからコンビニで起業し、その3年後にバブル崩壊で、景気が急降下。 そこから、 >バブルが崩壊して不況に突入するとは全く予想していませんでした。それでも攻めの経営を続けたのは、そもそも自分で、事業を拡大することを夢見て独立したからです。1店舗を経営することが、私のゴールではなかったのです。 という想いで、 フランチャイズを他店舗展開。 7業態を展開するマルチフランチャイジーとして、大成功されたわけです。 このインタビューは、他にも参考になるポイントがいくつか語られていますので、最後にまとめて紹介します。 >現在7業態のFC事業を展開していますが、それらに共通するのが、品質と価格のバランスが取れた生活必需品プチぜいたくを提供する商品・サービス >不景気ゆえに、店舗の賃貸条件も良く、良質な人材を充分確保できた >信念・時代に即したFC事業との出会い・店舗、人材に恵まれたことが、不況下でも事業を伸ばす原動力になった >「不況下では、比較的安く店舗を借りることができますし、良い人材も集めやすいので、そうした意味ではチャンスがあります。しかしその反面、店舗は消費者から厳しく選別されますので、FC選びは慎重に行わなければなりません。 >FC選びでまず取り組むべきは、事業や店舗の生命力、つまり、事業が時代に適応して伸びていく力をどれだけ持っているかを見極めること >FC選びにおいて、私がもっとも重視しているのは、FC本部トップの人柄情報の量が質を決めると言います。厳しい状況下で新分野に挑むのは、個人であれ法人であれ、一定のリスクを伴います。だからこそ、様々な角度からFC事業に関する情報収集を心がける必要があります。 これぞ、不況下における「攻めの経営」です。 今回はこんなところで。