竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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【日本ベンチャー思想の源流】85歳!野田一夫先生の「ベンチャー精神」思想を!

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こんにちは。竹村です。 本日は「敬老の日」です。 ということで、この方を。

起業家を育てる 野田一夫さんに聞く <日経デジタル記事

 

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。 ドラッカーを一番最初に日本に紹介(=翻訳)したのはこの方であり、 何より、 ベンチャー経営者の思想、考え方の「源流」はこの方にある と言うべき85歳です。

 

上の記事にも孫正義さんの言葉が出てきますが、「ベンチャー精神」と「志」の関係、定義づけはこの方が「当たり前」にしたと思います。 孫正義さん、パソナの南部さん、HISの沢田さんを始め、日本のベンチャーの第一世代がこの野田さんに「考え方」を学び、それを次世代のベンチャー経営者に伝えていった、という流れです。

 

竹村が、社会人1年目の株式会社ナガセ(東進ハイスクール)で受けた新入社員研修で、今でも忘れられない言葉があります。

永瀬昭幸社長の「社長講話」の中での話です。 「世の中は確信をもった少数派が、付和雷同の大多数を巻き込んでムーブメントをつくる」 という言葉です。 これこそ、この野田一夫さんの言葉だったんですね。

 

「鶏口となるとも牛後となるなかれ」 という事を突き詰めに突き詰めて考え、実践し続ける85歳です。 「著書」は意外にも少ない方ですが、幻冬舎の新シリーズの第1弾として素晴らしい本が出ています。 幻冬舎らしいタイトルです。

 

悔しかったら、歳を取れ! ―わが反骨人生 (ゲーテビジネス新書) 悔しかったら、歳を取れ! ―わが反骨人生 (ゲーテビジネス新書)
(2012/05/01)
野田 一夫

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「名文」なので何故これまで本を書かれないのか不思議です。 手っ取り早く読みたい、という方はこのサイトを。 野田一夫 WebSite このサイトの「野田一夫 かく語りき」を読んで頂ければ、この85歳になるベンチャー経営のゴットファーザーの凄さが伝わると思います。 最後に、先日行われた「G1サミット」で語りつくす野田さんの動画を。ライフネット生命、岩瀬社長とはなんと年の差50歳ですね。

 

 

本日はこんなところで。