竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「シニア起業」と「ママさんプチ起業」こそ日本経済再興の処方箋!

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こんにちは。竹村です。 さて、昨日は「敬老の日」でしたので、起業に関しても「シニア」にスポットを当てた記事、報道がいくつかありました。

 

TBSの夜のニュース番組NEWS23でもこんな取り上げられ方で。

シニア世代で起業急増<TBS News

 

番組は「シニア起業が日本経済の起爆剤になるのでしょうか?」 というフレーズで終わってますが、 なるに決まっている、というか、なってもらわねば困る、いや、シニアがどんどん起業して稼いで、そして消費してもらうことが、「超少子高齢化社会」の日本経済の道、なわけです。 65歳で老後、なんて言われて「隠居」される方が増えていくようでは困るのです。 生活保護は勿論困るのですが、「年金だけ生活」者が激増していくのも困るわけです。 やはり「老人」の定義を変えなければなりません。

 

いつから「老人」か。 70歳、本当は75歳でしょう。 そこからまだ10年生きるのですから。 70歳、もしかしたら75歳まで働ける、となれば、 「60歳からの起業」の意味は全く変わってきます。 「会社」まで作らなくても高齢者が「個人事業」でできる商売はあります。 そんなことを以前このブログで書きました。

「個人の開業」を増やして楽しく長く働こう

 

サラリーマンを辞めて起業する人が増える。そして、その人たちが「長く」働く日本の「少子高齢化」社会への処方箋はこれしかありません。単純です。 ということです。 この記事の中で書いている 木内幸男 常総学院元監督の「老人ではない高齢者モデル」。 こういうモデルをどんどん世の中に知ってもらいたいですね。

 

個人事業主に「定年」はありません。 健康で元気な方は70歳まで働いてもらいましょう。 これが、今日本がかかえる社会保障問題を解決していく、大きなひとつの方向です。

 

そしてもう一つ。 この「シニア起業」と合わせてもう一つの軸として、推進しなければならないのは、 「ママさんプチ起業」 ですね。 できれば、 子育てと両立しなjければならない段階から、副業的に「小さく」始められて、子どもの手を離れたら拡大できるようなビジネスモデルがあれば最高なのですが。

 

日本経済の再興には 元気な老人が70歳まで働くことダブルインカム・ツーキッズ を実現すること、 なのです。 これらに向いた「フランチャイズ」をどんどん見つけていきたいと思います。

 

本日はこんなところで。