竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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【FCは人を企業を変える!】「梅ちゃん先生」最終回の名言と、フランチャイズという仕事の醍醐味と

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こんにちは。竹村です。

 

本日、「梅ちゃん先生」が最終回。 最終話は最後まで仏頂面を通した父建造(高橋克実)が、なんと「NHKのど自慢」に出演して、 「上を向いて歩こう」を熱唱、見事に合格の鐘が鳴る・・・ という、やや予定調和的ではありますが・・・良いラスト。 とにかく、明るく後味の良いドラマでした。

 

尾崎将也さんの「脚本」が良かったですね。 インタビューで「朝の15分」で多くの人に「今日も頑張っていこう!という前向きなパワーを感じてもらえれば」ということ語っていた、と思いますが、それが「朝ドラ」の原点です。 やや大げさに言えば、 「人生捨てたもんじゃない」 という気持ちにさせ、 「小さなチャレンジ」 に自信を持たせてくれる、というところでしょうか。 今日の最終回も建造が、「のど自慢」に出た理由を、 「自分を変えてみたかった・・・」 と語ります。 大学病院を立派に定年退職した医者のセリフとして、 そして、 これまで、家族に対しても「頑として」自分を変えて見せなかった堅物のセリフとして、 心に刺さります。

 

「自分を変えてみたかった・・・」 思えば、 竹村が何故「フランチャイズ」という仕事にこだわるのか? という理由がここにあります。 フランチャイズには 「人が、会社がダイナミックに変わる」 というチャンスが大いにあるからです。

 

多くの方が「自分を変えたい、成長したい」と思っている。 多くの企業が「時代の変化に対応したい」、と思っている。 ただ、普通は「変わらない」のです。 変わりたいと思っても変わらない。 そこを、「フランチャイズに加盟する」ということをきっかけに、「変わる」わけです。 この事例を沢山作れることが、まさに、 フランチャイズという仕事の醍醐味 なのです。

 

「ダイエット」「各種勉強」の例を出すまでもなく、 人間は、 「意思」や「決意」ではなかなか変わりません。 「決意」で変われるのは、「目標」を上手に持てる人、だけです。 それは全体の10%もいません。 だから、周りの「環境=世界」を変える、のです。 「フランチャイズ」という世界で新しい仲間と出会う、ということです。 FCに加盟することによって、 付き合う人間がガラリと変わる、時間の使い方が一変する・・・ こんなところが大きいのです。 これが「環境」が変わる、ということです。

 

実は、竹村自身が、 「FCによって人が変わる、店が変わる」 を目の当たりにしたのは、小学生の時です。

30年前のコンビニの話<竹村のメルマガ 2010年1月4日号

 

実家の酒屋の前の、埃だらけの八百屋がピカピカのセブンイレブンになった・・・ やってる人は同じなのに・・・ これが竹村の、 「フランチャイズで人も会社も変わる」 という信念につながる「原体験」です。

 

「梅ちゃん先生」最終回から、ちょっと理屈っぽい話になってしまいましたが。 でも、本当になかなか気づきのある良いドラマでした。 最後に個人的にいちばん好きだった登場人物。 少しの間の登場であの世に逝ってしまいましたが・・・ 世良公則さん演じた町医者坂田先生ですね。

 

「ソバ屋が人助けをしていると思ってソバを打っているか?医者だって同じだ。自分が人を助けてやってるっていうのは、医者の思い上がりだ。医者は、ただそこにいるだけでいいんだ。」 「医者はただそこにいるだけでいいんだ。」

 

 これは名言です。 竹村も「思い上がらず」 フランチャイズで人を変えていく、仕事をし続けたいと思います。 この「思い上がらず」は大事だなぁ。

 

本日はこんなところで。