【７割をFC店に!】アントレ秋号～原田泳幸マクドナルド社長が語る「FC未来戦略」は必読

こんにちは。竹村です。 今日から10月、今年も残すところあと３ヶ月。 本当に早いです。

本日は、先月末に発売になった「アントレ秋号」から。 日本マクドナルドの原田泳幸社長の、 「トップが語るフランチャイズ未来戦略」 と題したロングインタビューが。

マクドナルドはこの原田社長が打ち出した、 「全店舗の７割をFC店に」 という戦略のもと、着々とFC化が進んでいます。 原田社長が就任した2004年に30％だったFC店が、現在62％に。 目標の「７割」達成間近です。 で、そのインタビューですが、 「流石、これからのフランチャイズ進むべき方向を正しくとらえていらっしゃる」、というのが率直な感想です。 まさに竹村が考える、 「新フランチャイズ」の考え方と合致するわけです。

ここまでフランチャイズの「本質」がわかっているからこそ、 「今後のマクドナルドの発展にはフランチャイズ戦略だ」という舵がきれるのだ、と改めて思います。 FCオーナーに求める資質として、

１＞マクドナルドが好き、という気持ち

２＞成長する意欲

３＞ラーニングスキルがあること

の三点。

実に本質をついています。

＞オーナーオペレーター（FCオーナー）は本部とともにブランドを育てる「家族」のような存在、価値観を共有できる人ともに成長したい

 等など、 参考になるフレーズが満載です。 このブログを読まれる方で、 「マクドナルドのオーナーになろう！」という方は少ないと思いますが、 このインタビューは読む価値ありです。

あと、今号のアントレで嬉しいニュースは実は裏表紙の広告。「日本政策金融公庫」の広告です。

来春の「小さな企業未来補助金」に向けて、一気に融資を拡大していきますよ、という動きです。 大いに期待です。

本日はこんなところで。 原田さんの新刊。 上で少し褒めすぎた気もしますが、 竹村から見て日本で屈指の「FCの本質がわかっている経営者」です。

大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論 (2012/09/26) 原田 泳幸 商品詳細を見る