竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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起業の「損得」を経済学的に考える~山崎元流「起業を試す」ススメ

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おはようございます。竹村です。 facebookの決算が予想以上だったようで、株価は10%以上の上昇。 上場からの株価急落で、市場では叩かれまくってましたので、 一矢を報いた、というところ。 しかし、 海外は知りませんが、 日本で周りを見回せば、 facebook利用者はどんどん増えている感じ。 電車の中、街中で見ても、 誰も彼もスマホスマホ。 そしてかなりの割合でfacebookの画面をいじってる方を見かけます。 「Google+」はほとんど見かけません。 未来予測について、 「何が流行するか語られている事よりも、人々の実際の行動、何を使っているかを見ろ」 と言ったのは、確かドラッカーですが、 そのポイントからみると、 やはりfacebookですね。 確かに「投稿疲れ」で消えていく人も多いですが、 その分以上に増えている感じが確実にします。 さて、竹村が著作が出れば必ず読んでいる、 経済評論家の山崎元さんが、楽天証券の連載コラムで、 「起業」 について書かれていたので紹介します。 学術的なので少々小難しいですが、 「分析」としてとても面白い。  これからの「起業」を考える<山崎元 ホンネの投資教室 山崎さん流に、 起業を投資的観点からみた場合に、損か得か? という話です。 時にはこういう風に、 目線というか次元を変えて考えてみることも必要です。 まずは、今の時代は、 起業のハードルが低くなったことを解説。 >「今や起業にとって、最大の制約条件は、あなたのアイデアと勇気だ!」とまで言うと煽りすぎだろうが、様々な立場の人にとって、起業に対する可能性が開かれてきたこと、起業が最適な選択肢になることがこれまでよりも増えたことは確かではないだろうか。 そのあと、 「経済学的」にみると、「起業」はけして割のいいものでなない(なかった)と説明。 >もともと、起業が、その経済的成果の確率と期待値から考えた時に、明らかに割のいいものではなく、それなのに、起業を目指す人が絶えないことは、かのジョン・メイナード・ケインズにとっても不思議だった。彼は、この経済合理的には説明できない事業家の情熱を「アニマル・スピリット」と呼んだ(名前を付けただけで、中身は説明できなかったが)。 ケインズが、起業について「アニマル・スピリット」と表現した、ということは知りませんでした。 山崎元さんの書くものはこういうところがいつも勉強になります。 「アニマル・スピリット」、これはやはり、 人間の理性を超えた本能的なもの、というところもあるんでしょうね。 そして、「まとめ」ると、 >起業のコストは低下した。しかし、起業は平均的には成功しにくい。だが、起業は成功すると大きな経済的見返りがある。ともあれ、起業はそれ自体が継続できる限りに於いて精神的な満足をもたらす傾向がある。 ということ。 なので、今の時代、 イデア、やる気、チャンス、の三点セット が揃えば、 「起業を試してみる」のがいい、という結論に。 起業したほうが良い! ではなく 起業を「試して」みるのがいい! というところが、いかにも山崎流の起業のススメですね。 でも、 「アイデア・やる気・チャンスの三拍子」 これは的を射た表現です。 フランチャイズでは、 このうち、 「アイデア」を提供するんですね。 それが、求めている人とガチっと合えば、 「チャンス」 なわけです。 あとは、 「やる気」 ということですね。 今回はこんなところで。 山崎元さんの本を読んだことがない、という方はまずコチラがオススメ。
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(2003/08)
山崎 元

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