【これもFC発想!】ディズニーランドは他の遊園地と「何が」違うのか?という話
こんにちは。竹村です。 本日はまずこのニュースから。
>2012年4~9月期連結営業利益は前年同期比約2倍の390億円と同期としては最高だった。
昨年は大震災の影響もありますから、「2倍」は驚きませんが、 この「消費低迷」の中、 同期として最高益 は見事な数字です。
>TDRに隣接するJR京葉線・舞浜駅。平日の朝早くから40代前後とみられる女性のグループが目に付くようになった。
「きょうは人気キャラクター・グーフィーのイベントが楽しみ」「ミッキーマウスをかたどった焼き菓子を食べたいな」 本当にいるし、確かに年々増えています。 竹村の最寄駅は舞浜の隣駅である新浦安なので実感します。 もうすぐ30周年を迎える遊園地が、なぜ人々を魅了し続けるのか? 他の「遊園地」「テーマパーク」とは何が違うのか? もちろん、色々な要素はありますが、 竹村的にいうと、 ディズニーリゾートは「フランチャイズ発想」で進化し続けているから ということになります。
オリエンタルランドと米国ディズニー社との契約は正式には「ライセンス契約」となっていますが、その内容は極めて「FC契約」に近いものです。 「夢のくに」へのパスポート料金にも、飲食代にも、お土産代にもすべて、ロイヤルティがあり、それぞれの売上から契約%に応じた金額を30年近く支払い続けているのです。 それによって、 常に新しいディズニーワールド が提供できている、わけです。 「ああ、確かにアトラクションが増えるよね!」 とかそういうレベルの話ではないのです。 もっと、細かな、そして重要な部分が考え尽くされてアップデートしている、のです。
これは、「フランチャイズ発想」のなせる技、です。 ・・・
本日はこんなところで。