竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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FCにおける「モデル収益」についての記事にご質問をいただきました

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こんにちは。竹村です。 一昨日のこのブログの記事について、ご質問(というかご意見?)を頂きました。 一昨日のブログ記事 >少々誤解をまねく表現かもしれませんが、 >「客観的なモデル収支」なんてありません。 と書いた部分について、 モデル収支について「本部が保証するものではない」ということはわかりますが、「客観的ではない」とまで言われたら、いったい何の目安になるんでしょうか? というご意見でした。 こういうとらえ方もあるだろう、と想定して、 「誤解をまねく表現かも・・・」 と前置きしたわけですが、もう少し説明がいりますね。 「何の目安になるのですか?」 という質問にお答えするとすれば、 加盟検討される方が、自分の事業計画づくりをするための指標 ということになります。 ここを「勘違い」されている方が多い、ということを、 一昨日のブログで書いたわけです。 「モデル収益」について、 本部が出す「モデル収支」というのは「儲かりすぎる設定」になっているので、どの位割り引いて考えれば良いのでしょうか? というような質問も受けます。 そういうものではないのです。 仮にその「モデル収支」が本部の直営数値を根拠にしたものだとしても、 それを大幅に上回る加盟店というのも出てくるわけですから。 「何を基準に出した数値か?」を聞くことは大事ですが。 ただ、 もっと、もっともっと 大事なことは、 事業をやるのは「自分」だというマインド なのです。 どうも日本人というのは、 例えば、この「モデル収支」が、  全加盟店の平均です と言われるとなんとなく安心する傾向がありますが、それは本当はおかしな発想です。 ブログ記事では、 前半にオリエンタルランドの話を書きました。 その例で言えば、 オリエンタルランド社が、米国ディズニー社と契約を結ぶ際には、 当然「事業計画」を練りに練って作って検討したはずです。 その際に、 米国ではこの数値ですから、それによれば日本ではこうなります、 という「シミュレーション」はあったと思います。 が、 オリエンタルランド社は、 それをもとに、 アメリカと日本の違いをあらゆる角度から厳しく検討しながら、「事業計画」を作ったはずです。 オープンした後、 あの時、ディズニー社が出してきた数値予測がそもそもおかしかったのだ! なんて言えませんからね。 大企業でも個人でも、 リスクをとって新しい事業に取り組む という意味では同じです。 今回はこんなところで。