竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界25年 FC専門家の情報発信。
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コロワイドとレックスの相乗効果とチムニー再上場の話とか

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おはようございます。竹村です。 昨日、コロワイドが誠実買収を発表したレックスHD(牛角土間土間等)との、  事業相乗効果 についてのニュースが出ましたね。 コロワイド/レインズとの相互補完関係を強化 竹村はこの大型買収が発表になった時点から、 「これは居酒屋チェーンが居酒屋チェーンを買収したのではなく、直営主義のチェーンがフランチャイズ本部を買収した」 という点について注目してきました。 「牛角」本部のレックスHDがコロワイドの傘下に!<9月7日ブログ記事 「牛角」の買収ニュースで語られていない部分<9月8日ブログ記事 コロワイドが、レックスHDの「フランチャイズ」という「資産」をどう考えて買収し、今後どうしていくか?という点が最大のポイントでした。 昨日のコロワイド側からの発表で、そこが多少見えた部分があります。 >従来、コロワイドグループは、直営店舗を中心に展開していたが、グループの既存業態の中には、イタリアン専門店のラ・パウザのように、オペレーションを簡素化することで、FC展開が可能になると考えられる業態がある。 >レインズが有するFC全般に関する高度な経験・ノウハウを活用することで、グループ既存業態のフランチャイズ化・FC展開が可能になる。 コロワイドは「徹底力」のある企業です。 その「徹底力」で新しいFC展開が生まれるのか、更に注目です。 また、一部FCオーナーに「牛角」だけ切り離されるのでは? という噂が流れているようですが、 確かに「コロワイド側」からのメリットから見ると、ない話ではありません。 大箱居酒屋である「土間土間」のグループ化はあらゆる面でスケールメリットがありますが、「焼肉」部門は「がんこ炎」などありますが、ローカルチェーンで小さい。 牛角が加わってもスケールメリットは大きくないでしょう。 ただ、牛角のFCオーナーにしてみれば、たとえ、コロワイドが「牛角」だけ切り離す(他企業へ売却)ことがあっても、経営を揺るがすような問題ではないでしょう。 「牛角」自体はすでに一度「完成した」業態ですから。 竹村が親しくしている「牛角」オーナーはそんな侍立した考え方が主流ですね。 さて、「居酒屋FC」については昨日もうひとつニュースが。 2009年に上場廃止になった、チムニーが、 再び東証二部に新規上場。 チムニー wiki 【2012045】チムニーIPO情報 主幹事は野村ですし、結構な規模な上場です。 上場廃止後は見てませんでしたが、結構業績は好調のようです。 確かに「はなの舞」とか、そこそこ好調に見えます。 特別際立った「差別化」で競争しまくっているようには見えなチェーンですが、 しいて言えば、 「駅前好立地」 のイメージでしょうか。 で、あまり知られていませんが、ここも古くからの「フランチャイズ・チェーン」です。 もともとはイオンが立ち上げたFC居酒屋です。 (その後、米久、現在カーライル) 基本パターンは本部が立ち上げた「直営店」を加盟オーナーが引き継ぐ形。 チムニー FC加盟募集要項 結構力を入れており、年間50件程度の新規加盟はあるようです。 普通に考えて、 素人では駅前のあの立地を取ることはなかなか難しい、 という好立地にも出店してますので、そこに加盟メリットがある、 といえますね。 本日はこんなところで。