竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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仕事で重要な「安心感」、それは商売の「継続性」です

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こんばんは。竹村です。 昨日UPした「oh庭ya」の増島社長のインタビューがなかなか好評で良かったです。 今回ちょっとやってみて思ったのは、 やはり、 「動画」の威力YouTube」の機能の進化 ですね。 この一年くらいかなり言われてきたことですが。 やはり、そうだろうなぁ、と思っているのと、 やってみるのとでは大違い。 とにかく、 「動画」の威力を知って、それが進化したYouTubeのおかげで、こんなに簡単につくれるわけですから、 これを利用しない手はありません。 これからの情報発信に積極的に利用していきたいと思います。 さて、「oh庭ya」さんのビジネスについて一番強調したい点は、 とにかく、 「30年続けられるビジネスだ」 ということなんです。 正直、今の日本の商売をすべて見回しても、 「この商売はどんな時代になっても無くならないだろう」 と、思える商売はそうないのではないでしょうか。 ここがこのビジネスの「肝」です。 昨日ニュースで、政界を引退した、与謝野馨さんのインタビューを観ました。 咽頭がんの手術後のリハビリでようやく喋れるようになった、という感じでしたが。 その与謝野さんが、 「今の雇用で一番問題なのは、『安心感』がないこと」 と言ってました。 これは確かにその通り。 「仕事」というのは、今の瞬間儲かっているかいないか、 より、 「将来それが続くか?」 が大事なんですね。 とくに個人起業では、一時期儲かるか、より、 その儲け方が「継続できるか」の方が重要なのです。 ですから、竹村はこれまでも、 「リピート率」 というものを重視してきました。 学習塾にしても、訪問介護マッサージにしても、コインランドリーにしても、 新規のお客様を開拓し続けなければならない という仕事ではありません。 そして、この新植木屋さん「oh庭ya」も同じく、です。 おそらく3年もたてば、常連の家、だけで商売は成り立つでしょう。 で、おそらく30年後も、ほぼ同じように仕事をしているでしょう。 仕事のやり方自体は江戸時代からかわらないんですから。 自分が現場に入り続ける仕事ですから、規模を拡大することはできません。 あくまで自分が行ける範囲、までということになります。 そういう意味では発展性はありませんが、究極のスモールビジネスです。 説明会では、 「30年の事業計画」 を見てもらいたいですね。 単年ではそんなに儲かりそうに見えなくても、 それが30年たったらどうなるのか? 是非見ていただきたいと思います。 本日はこんなところで。
誰も教えてくれない「植木屋」商売の始め方・儲け方―「趣味」と「実益」を兼ねた生涯現役の職人誰も教えてくれない「植木屋」商売の始め方・儲け方―「趣味」と「実益」を兼ねた生涯現役の職人
(2006/09)
谷島 光雄

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