竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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最新動画UPしました~新フランチャイズ成功法<第3回の補足>

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こんにちは。 今回の経済対策と起業への影響について調べている竹村です。 昨日、動画講座の最新回をUPしました。 第4回の前に、前回第3回の補足、+α、ということで。 今回使っている、 形式知」と「暗黙知 という言葉は正確に覚えると、「ノウハウ」というものの見方が変わります。 「職人」の世界にある、 「師匠」のワザを見て盗む というのは、「暗黙知」の部分まで伝承して伝えていく、 ということです。 また、この「形式知」と「暗黙知」を理解するのに、一番良い例は、 会社における、 「サーバー」(今ではクラウド?)の使い方 でしょう。 「ナレッジマネジメント」というような言葉が流行った時代は、 仕事ができる先輩が、自分の仕事の「コツ」をどんどん、サーバーにUPして、 知識を「共有」していけば、 新入社員でもそのサーバー内のファイルを利用して、仕事ができるようになる、 そうやって、「組織」は格段にレベルアップする---- と考えられていました。 ただ、やはり、「限界」がありました。 その「限界」こそ、「形式知暗黙知の溝」ですね。 新入社員が「師匠」である先輩社員の「背中」をじっと見ながら学ぶ、盗む というレベルまでしないと「本質」は学べないのです。 とにかく今回言いたいことは、 フランチャスにおいて「ノウハウ」と言われるものは、 「目に見えている」部分と 「見えない」部分 がある ということです。 動画では「日次決算シート」を例に取り上げていますが、 このような、 「目に見えるノウハウやツール」 見たとき、 それが生まれる「背景」、「目的」といった、  難しく言えば「思想」 の部分まで考えてみうるクセをつけると良いと思います。 「人気ブログランキングに参加しました。 おかげさまで少しづつ上がってきました。 ありがとうございます。
起業・独立 ブログランキングへ 田坂先生も「暗黙知」本を出されているんですね。(未読です・・・)
「暗黙知」の経営―なぜマネジメントが壁を超えられないのか?「暗黙知」の経営―なぜマネジメントが壁を超えられないのか?
(1998/10)
田坂 広志

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