竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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名作「バブルへGO!!」をもう一度!~バブルをもう一度、じゃありません

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おはようございます。 水素水と猫の関係を調べている、竹村です。 さて、物価目標上昇目標「2%」に向けて、 日銀が「無期限緩和」を決定しました。 まだ野党時代の自民党の安倍さんの、「無期限・無制限緩和」の発言に、苦虫を噛み潰す表情で、異を唱えるコメントをしていた白川総裁ですから、 「日銀がよくぞここまで」 という評価はできるでしょう。 アベノミクスの3つの矢のうち、 1)金融政策、2)財政政策は起動にのっているのでしょう。 しかし、その成果は 3)成長戦略 ではかられるわけであり、 これは、まずは1)と2)がどれほど「効くか」ということ。 そして「効いた」としたら、 その「効果」の持続するうちに(政策としてはカンフル剤なので) 経済成長路線にのるか? (経済のパイが大きくなっていくか) にかかっているわけです。 「政策」は決定すればできますが、それが「経済成長」につながるか?は大きな実験です。 「短期的に」はこれだけやれば良くなるでしょうが。 円安効果で労せずに利益が出る会社も多いでしょうし、株で儲けた方々は少しは贅沢消費するでしょう。 そして、公共事業の土木作業員の方々は「貯金」などせずに、街で消費するでしょうから。 目先の金回りは良くなる ということです。 とにかく、今は「バブル」期待論、のようにみえます。 一部マスコミは「安倍バブル」に拍手、という論調です。 ただ、「バブル」時代に社会人になった身としては、やはり、 「バブルはバブル、弾ける泡である」 と思います。 流石に、もう一度、 銀行が借りろ借りろと言って、借金して、土地買って、マンション買って、株買って、売って儲けて、もっと借金してまた買って・・・なんて時代がきても、 それを 「永遠に続く夢」 とは思わないでしょう。 でも、 「バブルって素晴らしいことなんですよね。」 というような若者もいるそうですから、 やはり、こんな映画ももう一度観ておくべきですね。 流石、ホイチョイの仕事。ディテールの作り込みが見事。 笑わせながら、「示唆」に富んだ内容です。 この映画のとおり、 バブル崩壊の真犯人は、 「不動産総量規制」 という「政策」なわけですが、 その背景には、 家の値段が上がりすぎ、 「このままでは年収の5倍でも家が買えない!」 という「庶民(?)」の声があったからです。 そういう意味では、 国民の声がでバブルは弾けた、ということです。 結局、そこから20年、家も土地も下がりましたが、 「年収」がそれ以上に下がったわけです。 もちろん、あのまま「膨らみ」続けるわけはないのですが、 何もわざわざ「政策」で膨らみに針刺すようなことはせずに、 ソフトランディングができなかったものか、 と個人的には思います。 さて、本日は「訪問医療マッサージ こころ」の東京説明会に参加予定。 また情報UPします。 こんなところで。 「人気ブログランキングに参加しました。 ワンクリックが励みになります。
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