「ガイアの夜明け」で「俺のフレンチ」半年の進化を観る・・・
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの本名が竹村桐子だとは知りませんでした、竹村です。
今週放映された、「ガイアの夜明け」の影響か、
このところ、
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」
について聞かれます。
竹村への質問としては、
「また外食FCは盛り上がる?」
みたいな質問になりますが。
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」
仕掛けているのは、
ブックオフ創業者坂本孝さんですね。
坂本 孝という凄い男 「俺のフレンチ」で飲食業界に革命を起こす!ブックオフ創業者
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」
について行ったことない、どんな店?
という方は、「ガイア」を観てもらったほうが良いですね。
(すぐ削除される思いますのでお早めに)
(2、3とUPされてますのでで全編観れます)
とにかく、この「業態」は、回転率と坪単価に尽きます。
何で「オマール海老」の料理が1280円で出せるか?
といえば、
回転率が「4回転」近く有り、坪効率として通常の着席スタイル比で3~5倍の客数を入れられるから
ですね。
商売の理屈としては当たり前な話です。
このやり方が支持される、となれば「フレンチ」でも「イタリアン」でも「割烹」でも同じように流行る
わけです。
ついに、「俺のやきとり」まで・・・
俺のやきとり(京急蒲田)<食べログ
「体感原価率100%」って表現がイイですね。
番組では、
ブックオフを退いた坂本社長が、
「なぜ飲食業なのか?」
との問いに、
「飲食業は結果が早く出るから」
と答えています。
飲食業は、
「オープン景気」があり、そこで「話題」になればすぐに「繁盛店」になります。
そこがポイント、ですね。
ただ、そこは百戦錬磨の坂本社長、
単純に、
「原価率が高い料理」を出せばお客様が驚き続ける
とも考えていない感じ。
名店のシェフを好条件で引き抜いて、狭い店で「競わせる」という戦略も。
プライドと料理の技のぶつかり合いは、
まさにキッチンスタジアム状態。
CXの「アイアンシェフ」は不評で打ち切り、ですが、
リアルシェフ対決はそれなりに面白そうです。
「アイアンシェフ」3月で打ち切り決定!<ライブドアニュース
冠名の「俺の~」というのは、
各店舗のシェフが「俺の~」というプライドをもって腕を振るう、
という意味だったんですね。
さて、こんな「繁盛店」も続々出来てきて、
「外食店」は再び盛り上がるか?
安倍バブルに乗っかって、「外食バブル」も来るのか?
ですが・・・
中小企業が「交際費」を上限なしに使えるようになるので、
(利益を出すなら接待で使え!ということ!!!)
その需要は確実に拡がるでしょう。
めっきり減っていた、領収証をきって飲み食いするお客様が増える、ということです。
ただ、マトモな方はそういう「特需」も1年、2年と考えると思いますので、
「外食店」といっても、やはり
初期投資は小さく、回収の早い店
という流れが強いでしょう。
考えてみれば、坂本社長の出している「俺の~」業態もそんな店ですから。
銀座に「接待専用」の超大箱エンターテインメント店、等期待したいところですが。
本日はこんなところで。
「人気ブログランキングに参加中!
ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ マスコミ露出は多いですが、意外と「本」はない、坂本社長です。。。
人気ブログランキングへ マスコミ露出は多いですが、意外と「本」はない、坂本社長です。。。
ブックオフの真実――坂本孝ブックオフ社長、語る (2003/03/03) 坂本 孝、松本 和那 他 商品詳細を見る |