ローソン年収3%賃上げニュース、もう少し評価を!!!
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
連ドラ「純と愛」では「僕は死なない」はずの武田鉄矢がついに逝ってしまいました・・・竹村です。
本日はこのニュースから。
ローソン、働き盛り・子育て世代の年収3%引き上げ
新浪社長は、「ぶち上げ力」がありますね。
政府の産業競争力会議のメンバーでもありますが、この「まずはアドバルーンを打ち上げる」という感覚は、
安倍首相と近いところがあります。
ベースアップじゃなくて「賞与」上乗せでしょ・・・
過去最高益なんだから上げるのは当たり前・・・
業績反映で賞与を少し上げるのをスリ換えただけ・・・
とか、ナナメな意見もありますが、
本当の「デフレ脱却」には「円安」でも「物価高」ではなく、
働く人の所得が増えお金を使うこと
なわけです。
ここは、
「子育て世代の年収」にスポットを当てて、
個人にバラツキなく「一律上げる」
とぶち上げたところを素直に評価すべきでしょう。
何といっても、円安好決算、株高というニュースがこれだけ続く中、
大企業で、「賃上げ」発表のニュースは「初」ですから。
「春闘」に向けての米倉経団連会長のあまりに慎重な発言と比べて欲しいと思います。
新浪社長は、他にも、
少子化対策として
「ツーインカム・ツーキッズ」=夫婦が共働きして子どもを二人作る
重要性なども「ぶち上げて」おり、これにも賛同します。
とにかく旗振り役でも何でも、方向性を示してぶち上げることは大切です。
日経記事最後にある、
>政府は従業員の給与を増やした企業の法人税を減税する制度を新たに設ける方針。
この方向性に動くことを期待します。
最後に少しオマケで。
前にも一度このブログでUPしましたが、
UPしたYouTubeが消されたようなので、もう一度、です。
コンビニCMの20年を比べると面白い、という話です。
まず、これが、1993年のCM。
一番最後、4分15秒あたりからが、セブンイレブンのCM。
石田ひかりさんが晴れ着姿で、
サンドウィッチ・おにぎり・カップヌードル
が「お正月キャンペーンです!」と言っています。
今見ると明らかに違和感ありますが、
20年前は、「コンビニ」とは、
正月も一人で飯食うような方
がメイン顧客だったのです。
当時、独身一人暮らし男性に当時人気があった石田ひかりさん、
そのひかりさんも20年経ったら「主婦」になって今度はローソンで登場。
もちろん「働く主婦」で翌朝のパンと牛乳を買ってるわけです。
こちらも最後の5分00秒からひかりさん。
これが「20年」の時ですね。
一緒に観れるセブン、ファミマのCMからもわかりますが、
今やコンビニのメインターゲットは「女性」「高齢者」へ。
そんなことがわかるコンビニCM比較でした。
本日はこんなところで。
「人気ブログランキングに参加中!
ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ 個人的には「輝く季節の中で」が好きでした・・・
人気ブログランキングへ 個人的には「輝く季節の中で」が好きでした・・・
あすなろ白書 DVD-BOX (2002/05/15) 石田ひかり、筒井道隆 他 商品詳細を見る |