竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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もう一度「教育立国」、「教育先進国」を目指せ!

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おはようございます。 経営者勉強会に参加して横浜にいます、竹村です。 さて、今日はこの記事について。 昨日の日経本紙朝刊、「教育立国シンガポール」の記事ですね。 詰め込み教育はやめさせろ」 「塾通いをやめさせもっと遊ばせろ」 という首相の演説の演説の紹介から始まっていますが、 これは、 「幼稚園児の塾通い」 についての警鐘。 幼稚園の間は、もう少し遊ばせてやっても・・・ という話です。 ただ、親としては、 「彼女は大変だけど小学校でで遅れないように」 「みんなやってるから」 これが現状の親心、なんでしょう。 記事の最後に、リー・クアンユー元首相の 「資源ゼロの国家シンガポールは限られた優秀な人材が唯一の資源」 というフレーズが紹介されています。 これは・・・ 日本のパクリでしょう。 日本も30年前の、「追いつけ追い越せ」の時代、 日本はアジアの小国、 天然資源もない、 だから人材だけが資源、 世界と戦える人材を創る「教育」を! という「教育立国」だったのです。 少なくとも、「追いつく」までの方法論はまちがっていなかったことは、 歴史が証明しています。 「教育」は日本の得意分野だったはずです。 だから、 「KUMON」は世界ブランドになっているわけです。 そして、以前書きましたが、 「ヤマハ音楽教室」のビジネスモデルも世界標準です。 もう一度、「教育立国」の原点に帰るべき、だと思います。 また、 全ての産業を「教育産業」としてとらえ直す、という視点も有効です。 フランチャイズビジネスなんて、まさに「教育ビジネス」です。 集まって皆で学んで賢くなる、のです。 「おしえる」だけではダメで「はぐくむ」ことが重要。 まさに教育です。 「教育先進国」を目指すべき、だと思います。 本日はこんなところで。 その意味で、この大臣には大いに期待しています。 「未来を創るのは教育」と腹の底から分かっている方なので。
下村博文の教育立国論下村博文の教育立国論
(2010/10/27)
下村博文

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