竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



フランチャイズにもバブルはあります~伸びたFCではなく伸びるFCを選べ!

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おはようございます。 前々職の友人が大ブレイク中、竹村です。 昨日の経営者勉強会でも話題になっていましたが、このニュース。 調べてみましたが、首相が正式な形で「賃上げ要請」をする、 というのも過去に例がない話でしょう。 >首相が異例の賃上げ要請に踏み切ったのは、2%の物価上昇を達成しても、名目賃金が上がらなければ実質的に賃金が目減りする そんなのは野党に言われなくても中学生でもわかる話、ですから、当然の動き、ではありますが。 ただ、立場を変えて「経営者」側になれば、やはり、 「ベースアップ」 は厳しい、というか今の段階では財務的にできる企業も少ないのも事実。 で、当然の帰結として、 >賞与の引き上げでひとまず政策効果をアピール ということになるのでしょう。 ただ、「賞与」はあくまでボーナス、一時金であることと、会社の業績、そして何より個人の実績が加味されて支給される、というものですから、今回の夏の賞与が、「全体として」たとえ、5%上がっても、経済効果は???です。 「安倍組」として、先に範を示したローソンのように、 「一律」3%を「上乗せ」、そしてそれを「継続」 とまでやれれば、多くの企業がやれれば、大きな効果、ですが。 しかし、それはアベノミクスが「安倍バブル」と評されているうちは、難しいでしょう。 この「安倍バブル」という言葉、この「バブル」を期待する、という流れは、 過去にバブルを経験し、その崩壊の姿を見てきた者として、違和感があることは何回か書きました。 ただ、今この、 「安倍バブル」 を使えば新聞、雑誌は売れ、テレビの視聴率がとれるそうで。 「今こそ安倍バブルに踊って儲けろ!」 というのは、やはり大きな「民意」を掴んでいる、ということです。 「バブル」というのをキチンと言えば、 リスクを過小評価して信用を拡大させ、その「「バブルの種」(=リスクを誤認させる仕掛け)に儲けたい、という資金が集まる、 ことですね。 で、実は、 フランチャイズにも「バブル」はある のです。 >リスクを過小評価して信用を拡大させ という視点から見れば、 周りの店が成功しているのを見て(信用の増大) 誰でもできる、簡単に儲かるという勘違い(リスクの過小評価) というのが典型的なケースです。 ここから、 FCにも成長カーブがあり、その頂点で加盟することは愚である という公式は成り立ちます。 多くの人が「あのFCは儲かりそうだ」と思ってからでは、もう遅い、 少なくとも、 「一番美味しいところ」は食べられない のは事実です。 今から「AKB48」のファンになっても、本当の魅力は分からないだろう、面白みがないだろう、と考えるのが普通ですが、FCだとそういう選択をする方が出るのです。 竹村がオススメFCとしているFC本部は、 「アーリーステージ」=まだ加盟数は少なくこれから伸びていく本部 なのは、 「止まったFC」ではなく「これからのFC」 で成功していただきたいから、です。 もちろん、「これからのFC」には出来上がっていない、という「リスク」があるのでは? という意見もあります。 ただ、それは「逆」ですね。 そのへん、今週のメルマガで書きたいと思います。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! 清きワンクリックお願いしますっ。
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(2013/02/15)
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