フランチャイズにもバブルはあります~伸びたFCではなく伸びるFCを選べ!
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
前々職の友人が大ブレイク中、竹村です。
昨日の経営者勉強会でも話題になっていましたが、このニュース。
調べてみましたが、首相が正式な形で「賃上げ要請」をする、
というのも過去に例がない話でしょう。
>首相が異例の賃上げ要請に踏み切ったのは、2%の物価上昇を達成しても、名目賃金が上がらなければ実質的に賃金が目減りする
そんなのは野党に言われなくても中学生でもわかる話、ですから、当然の動き、ではありますが。
ただ、立場を変えて「経営者」側になれば、やはり、
「ベースアップ」
は厳しい、というか今の段階では財務的にできる企業も少ないのも事実。
で、当然の帰結として、
>賞与の引き上げでひとまず政策効果をアピール
ということになるのでしょう。
ただ、「賞与」はあくまでボーナス、一時金であることと、会社の業績、そして何より個人の実績が加味されて支給される、というものですから、今回の夏の賞与が、「全体として」たとえ、5%上がっても、経済効果は???です。
「安倍組」として、先に範を示したローソンのように、
「一律」3%を「上乗せ」、そしてそれを「継続」
とまでやれれば、多くの企業がやれれば、大きな効果、ですが。
しかし、それはアベノミクスが「安倍バブル」と評されているうちは、難しいでしょう。
この「安倍バブル」という言葉、この「バブル」を期待する、という流れは、
過去にバブルを経験し、その崩壊の姿を見てきた者として、違和感があることは何回か書きました。
ただ、今この、
「安倍バブル」
を使えば新聞、雑誌は売れ、テレビの視聴率がとれるそうで。
「今こそ安倍バブルに踊って儲けろ!」
というのは、やはり大きな「民意」を掴んでいる、ということです。
「バブル」というのをキチンと言えば、
リスクを過小評価して信用を拡大させ、その「「バブルの種」(=リスクを誤認させる仕掛け)に儲けたい、という資金が集まる、
ことですね。
で、実は、
フランチャイズにも「バブル」はある
のです。
>リスクを過小評価して信用を拡大させ
という視点から見れば、
周りの店が成功しているのを見て(信用の増大)
誰でもできる、簡単に儲かるという勘違い(リスクの過小評価)
というのが典型的なケースです。
ここから、
FCにも成長カーブがあり、その頂点で加盟することは愚である
という公式は成り立ちます。
多くの人が「あのFCは儲かりそうだ」と思ってからでは、もう遅い、
少なくとも、
「一番美味しいところ」は食べられない
のは事実です。
今から「AKB48」のファンになっても、本当の魅力は分からないだろう、面白みがないだろう、と考えるのが普通ですが、FCだとそういう選択をする方が出るのです。
竹村がオススメFCとしているFC本部は、
「アーリーステージ」=まだ加盟数は少なくこれから伸びていく本部
なのは、
「止まったFC」ではなく「これからのFC」
で成功していただきたいから、です。
もちろん、「これからのFC」には出来上がっていない、という「リスク」があるのでは?
という意見もあります。
ただ、それは「逆」ですね。
そのへん、今週のメルマガで書きたいと思います。
本日はこんなところで。
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