竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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「パソコンが苦手な人の共通点」からフランチャイズを考える

竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。 今日は春の日差しの予感、予想気温も14度、竹村です。 facebookでも投稿しましたが、 gendai >魔法にかかったニッポン経済 >土地が上がる、こんなに上がる >アベノミクス×黒田日銀総裁「円と株」すごいことになる >空前の「アベクロバブル」にのっていこう >今から買って儲かる「銘柄ベスト30」 ・・・ もうここまでくると笑っちゃうしかありません。 前にも書きましたが、この週刊誌、1年前には、  あなたももらえる生活保護  60歳から年金をもらって幸せになろう なんてやってたわけです。 それが、今度は株だ、土地だと。 この週刊誌は、つまり、 「働らかないでお金をもらう(増やす)」 ということを常に煽っているわけですね。 読者層は、あまり元気の無いサラリーマン層が中心だと思いますが、こんな記事を読むくらいなら、高校生に戻ったつもりで、「週刊プレーボーイ」を買って、壇蜜さんの袋とじでも破ってたほうが元気になる、というもんです。 それと比して、ということで、コチラ東洋経済touyou 「アベバブルに乗りおくれるな」とやらないと売れない中で、アベノミクスへの警鐘を鳴らす特集は評価できます。 勘違いしている方も多いと思いますが、日本は既に、 貿易赤字 ですから、 「円安」で出てくるマイナス面も多いのは当然です。 日本は、2011年、31年ぶりの貿易赤字に転落 企業の決算もこの円高でボーナス決算、というところもありますが、 反面、 海外生産にシフトするなど「円高」でも収益が上がる仕組みをつくって利益を上げていた企業にとっては、プラスどころかマイナス。 ですから、 単純に「円安=株高」というのはどこか違和感がありますね。 さて、そんな話はここまでで、本日のテーマはコレ。 「パソコンが苦手な人の共通点」 です。 とある、動画を見ていたら、「パソコンが苦手な人の共通点」について次のように解説されていて目に止まりました。 >> □できない人の共通点 1)考えても仕方のないことを考える 2)仕組みを知るべきところで表面理解 3)自分のせいだと思わない 4)正しくやったはずなのに・・・と思う 5)恐れている >> だそうです。 これはパソコン教室で講師をしていた方の分析ですが、ナルホド、と思い、 そして、 これは、 フランチャイズでうまくいかない人、 にも言えることだ、と思ったわけです。 1)考えても仕方のないことを考える 例えば、「立ち上げ期」に細かな事が気になって前に進まない、という人は多い。 本部が用意したパンフレットの表現がどうも気に入らない。これは自分だけの問題じゃないので本部に長文メールをうって改善提案する、なんて方です。 前向きな行動ではありますが、そんなヒマがあったら、70点の出来のパンフでも撒くべきなのです。 そしてこういう方に限って、 「収益」に直結すべきことをしない。 「立ち上げ期」に重要なのは、そのFCが儲かっていく仕組みを自ら体験していく、ことです。 2)仕組みを知るべきところで表面理解 チラシを撒いたら集まった、ではなく、 こうやって考えてこう撒いたら、結果こうだった、ということを繰り返して「後」に繋がっていくわけです。 そこを簡単に考える方が意外と多いのです。 そして、 3)自分のせいだと思わない 4)正しくやったはずなのに・・・と思う これは容易にイメージができるのではないでしょうか。 パソコンだと、 「このソフトオカシイ!」 「こわれてるんじゃない?」 とか、 「なんで勝手にこうなるの?」 なんてやってるイメージです。 冷静に考えれば、 パソコンが壊れてる、なんて可能性は限りなくゼロであり、 沢山の人が使ってるソフトがそんなにオカシイわけない、 のです。 が、苦手な方はそう思えない。 それは、 「自分は間違っていないはずだ」 「少なくなくともちゃんとやった」 という考えが頭に根強くあるからです。 ここを、 パソコンが、ソフトがおかしいはずないんだから、自分のやり方がどこかオカシイ と考えられるかどうか、がポイントです。 というか、そう考えられない人に「何を教えてもムダ」な気がします。 で、これもフランチャイズにも言えますね。 フランチャイズ多くの人の成功事例を共有していこう というものです。 その中で、 最初うまく成果が出なかった時、 「自分のやり方のどこが間違っているのか?」 と考えられるかどうか、ですね。 そして、最後の 5)恐れている これは、もう「苦手意識」になって、そこから最後は「自分は向いていない」と逃げてジ・エンドです。 とにかくやってみる、やっているうちに「慣れ」ていく、という「行動力」が必要で、これまた、フランチャイズでも同じ。 どうでしょう。 生まれつきパソコンが苦手な人はいない、問題は「考え方」なのです。 フランチャイズもそれと同じように・・・ ということが理解いただけたでしょうか。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! 順位が上がってきました!ありがとうございますっ。
人気ブログランキングへ 「苦手意識」はある種の「逃げ」ですね。
苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング
(2005/12/19)
梅本 和比己

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