今の時代における「学歴」の意味とは？～ＦＣと学歴の関係！？

おはようございます。キプロスの100億ユーロ救済はあれでいいんでしょうか？、竹村です。さて、本日のネタはこの広告から。

その昔は、サンデー毎日がいちばん売れる号でしたが、今ではどうなんでしょう。東大・京大の高校別ランキング。今年（2013）は東大は、開成、灘、筑駒、の順。京大は、洛南、西大和、灘、がベスト３ですね。さて、今日は少し「学歴」について考えてみたいのです。まず、前提として、 「学歴」が大事か？ ということと、 「勉強をして頭がよくなる」ことは大事か？ というのは少し違いますね。これを「ゴチャマゼ」に考えると、少々わからなくなります。「学歴」が低くても「頭がいい」人はたくさんいますから。恐らく長くなるので、２回に分けて考えたいと思います。で、本日はまず、 「今の時代、学歴はどの程度の意味があるのか？」 ということについて。「中学校で上位に入り、進学高校に入り、一流大学に入れば、一流企業に就職でき、幸せな人生がおくれる」というような、「学歴社会」はかなり一部の方しか信じていないでしょう。そんな時代に「高学歴」を目指すことはどれだけの意味があるのか？です。竹村の結論、としては、やはり「学歴」は、人を判断していく基準の中で、ひとつの大きな要素であることは時代が変わっても変わらないと思います。受験勉強の中での勝ち負け、ランク付けは、 「ひとつの目標のために他の誘惑に負けず、努力を継続した」 という結果の指標だからです。 １）目標を持つ２）他の誘惑に負けない（目標達成のために我慢できる） そして１）２）の状況を、 ３）「努力」して「継続」できる というのは、やはり、「信用」できます。遊びたい、そして多感な時期の誘惑に負けずに勉強したのですから。例えば「就職面接」と考えても、１）２）３）は仕事をしていく上で重要な要素ですから。やはり、「すぐ誘惑に負けて楽な方に逃げる」というタイプは採りたくない。「目標」に向かって努力をする人間が欲しいわけです。それを示す「ひとつの大きな指標」が受験勉強の中での「学歴」であることは間違いないでしょう。ですから、「受験」ではなくて、別なフィールド、例えばスポーツで同じ様な成果を出してきた方、というのは同等に評価されると思います。ただ、「中高の６年間、野球にうちこみ、最後はキャプテンとしてチームをまとめました」と言われても、それだけでは評価するのは難しいわけです。「実績は？　甲子園とか行ったの？」という話になります。やはり、「競争」の中で「勝利してきた」という体験が必要なのです。 「競争の中での成功体験」 これが「自信」に繋がっていくのは大事だと思います。いわゆる偏差値ランクの高い大学、に入学するということは、「受験の中での成功体験」は必ず持っているはずです。例えば竹村の場合、「現役」で合格したので、こと「勉強系」については人より短時間で要領よく成果を出すことができる、という自信がどこかにあります。逆に、「二浪して逆転合格した」という体験を持っている方なら、自分はどんな逆境からでも最後は必ず成果につなげられる、という自信があるのでは、と思います。というような形で、 「学歴が高い」＝受験勉強を通じての「成功体験」を持っている ということは言えると思います。最後に、もうひとつ。受験勉強の中で成果を出す、には 「負けず嫌いの性格」 というのが結構関係しているのです。で、この「負けず嫌い」というのもビジネスではプラスに働く場面は多いのです。それは、フランチャイズでも。先日のフランチャイズショーで講演された、 イー・ホールディングスの安倍社長。 その講演の言葉の中に、

そのフランチャイズの中で業績トップになること。早く出店して早く一番になる。こう考えられるのはＦＣのメリットであり、「負けず嫌い」な自分の性格に向いていた。

というものがありました。 「ＮＯ１フランチャイジー戦略」 と名付けられていましたが、大事な考え方だと思います。安倍社長の講演内容はコチラから実は受験勉強時代には持っていた「負けず嫌い」の気持ちが、社会人になると何故か萎える人もいて、これは「高学歴」がかえって足かせになるパターンでもり、注意。それについて過去書きました。 ↓↓↓ 学歴と起業の関係について～高卒と大卒、起業の成功率以上、今回は「学歴は大事か？」について、でした。明日は、「勉強して頭がよくなることは（どれだけ）大事か？」、について。本日はこんなところで。「人気ブログランキングに参加中！ワンクリックが励みになります。