「実践的頭の良さ」論!~「学習」は続くよどこまでも
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
祝!ホリエモン30キロ減で出所!、竹村です。
こういう奴はとにかく嫌い、という方がいるのは理解しますが、竹村としては、堀江さんの、
古い常識、固定観念、権力にとらわれない「本質」をつく発言
は、大いに評価します。
過去このブログで堀江さんについて書いた記事です。
ホリエモンの「起業論」
ホリエモンの「広報論」
仮出所後の会見はドワンゴ仕切りなんですね。。。
個人的には、「宇宙事業」だけでなく、幅広く様々な事業で新しい価値を創って、世の中に(ご迷惑かけた分)、お返ししたい、というフレーズを聞き、
これから即色々動きそうなところに期待です。
さて、今週はこのブログで、珍しく「テーマ」を設けて話を続けてきました。
今の時代にける「学歴」の意味
そして
「頭の良さとは」とは何なのか?
と順に解説してきました。
昨日のブログで、いわゆる学校で「勉強」として習う、「基礎学力」の大切さ、を書きました。
ただ同時に、それだけでは社会に出て役立たない、ということも書きました。
で、本日は最後、
社会に出て使える、仕事に活きる「実践的頭の良さ」とは何か?
です。
それは、
1)基礎学力
と
2)それを「応用する」力
そして
3)学習することに喜びを感じる力
だと思います。
ただ、2)の「応用する」力、ですが、これは「言い方」が少し悪いかもしれません。
「応用」というと、どうしても、
「基礎」=カンタン
「応用」=ムズカシイ
と捉えてしまいますが、これは、ある意味「学校教育」の弊害ですね。
竹村流に言えば、
「基礎」というのは、難しいことではなく「大事なこと」
であり、
それをいろいろな事に「関連付けていく」
ことが、重要なのです。
「大事なこと」を学んで、
「これもそういうことか」
「あれもそういうことだったのか」
と連想して「関連づけていく」。
これを「応用」と言ってしまうと、難しく感じますが、脳生理学の研究によれば、人間の脳というのは、この「物事を関連づけていく」という、ことが得意、なのです。
この「関連づけていく力」は大事ですね。
昔流に言うと「一を聞いて十を知る」力です。
これがあると、「知識」がどんどん有効活用できていくわけです。
世の中で言われる「頭の回転が早い」というのは主にこの能力を指している、と思います。
そして最後の、
3)学習することに喜びを感じる力
これです。
何といっても、これが一番大事なのです。
「全方位学習」という言葉がありますが、まさにそれで、
ありとあらゆるものから、学ぶ
どんな状況でも必ず学びがある
という、学ぶことに「喜び」を見出す能力?です。
実は、「実践的頭の良さ」というのは、この「全方位学習」ができる力、であり、その段階に至るために、基礎学力や、関連づけ力が必要だ、と言えます。
ただ、「全方位学習」という言葉は、少々イメージしづらいかもしれません。
ほぼ近い状態として、
自立学習 (自律学習)
自主的学習
という言い方があります。
要は、勉強という形で「受身」でやるのではなく、自ら「学習」している状態。
これについては、作家(?)の中谷彰宏さんがわかりやすく書いてますね。
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で、もう結論として何が言いたいか?はお分かりだと思いますが、 あらゆるもの(全方位)から、自ら学んでいくことに喜びを感じる能力 これこそが、「実践的頭の良さ」です。 教育はどこかで止まるが、学習は続くよ、どこまでも。 「頭の良さ」というのは「「現在進行形」なのです。 この視点をもって、フランチャイズに加盟すれば、本部から、他の加盟店から、従業員から、お客様から、多大きな学びがあるはずです。 「日々是学び」だと思います。 いや、すっかり長くなってしまった、「学歴・頭の良さ」論。 3つとも読んでいいただいた方、ありがとうございました。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。「勉強」には二通りあります。「教育」と「学習」です。高校時代までは「教育」を受けてきたのです。「教育」という言葉には教育を「受ける」という「受身」の言葉がつながります。「学習」は学び、習うですから、自発的にすることです。つまり、「教育」は受身であり、「学習」は主体的なものなのです。
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