竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



セブンイレブンのセルフ式コーヒーに「缶コーヒー」の強さを思う・・・

竹村義宏のフランチャイズBlog
こんばんは。 なんと朝UPしたつもりの記事がUPミス!、竹村です。 このFC2ブログにしてから初めてですね。 結構過激な記事だったので、神様のお計らいでこれはUPしてはイカン、ということかも。 そんなわけで、別内容で。 昨日から近所のセブンイレブンで始まった、セルフコーヒー、買ってみました。 空のカップをレジで買って、セルフでコーヒーマシンで注ぐ。 これって佐藤可士和さんのプロデュースなんですね。 この方は何でもやりますね。 セブンイレブン、セルフ式コーヒー全国展開 お味の方は、記事によると、

使用する豆はアラビカ種で、10度以下に保つチルド配送を活用して焙煎後の品質を維持、抽出には軟水を使い、一杯ごとにペーパードリップするなど素材と製法にこだわった。

そこまで言われると…という気もしますが、普通に美味しい。 100円ならかなりGOODでしょう。 少なくとも「缶コーヒー」とは比べ物にならない味です。 というか、「缶コーヒー」というのは、何故売れるのか良くわからない商品です。 コーヒーと言っても「香料」的な味が強いものが多いし、無茶苦茶種類がありますが、「自分にピッタリ」なんてものはないはずです。 なのに自動販売機にあれだけ並んでるのですから、「売れて」いるのです。 ちょっと調べてみるとやっぱり… 1日「3000万本」! 缶コーヒーの選択意識<消費者情報 それも、「なんとなく選んで」、「なんとなく飲む」でいる、というデータ。 牛丼の20円、30円に大騒ぎしたり、昼は菓子パン1個で節約、なんて言いながら自販機で120円の「缶コーヒー」を平気で買うという、消費者行動。 セブンの鈴木会長でなくても「矛盾」を指摘したくなります。 というわけで、これだけ売れている「缶コーヒー」の市場を狙いたくなるのは当たり前。 ただ、このセルフ式コーヒーを買ってみると、「缶コーヒー」は「コーヒー」ではなくて「缶」の手軽さで売れている、という気もします。 熱いし、持ちにくいし、こぼれそうだし。 ポケットにもレジ袋にも入らないわけですし。 ということで「缶コーヒー」なんでしょうね。 こういう特別に欲しいわけではないが、つい買ってしまう、という商品は強い、と改めて思いました。 最後に、本日朝UPしようとした記事はこれについて、なのです。 もう一度サラッとだけ書きましょう。 サラリーマンでない竹村が言うのもやや、おこがましい、気もしますが、 このところ連呼され続ける、  「アベノミクスで給料が上がるのか!?」 という表現にはやはり少々の違和感を感じるのです。 上がる業界はここ、上がらない業界はここ、みたいな記事ばかり。 ひとつくらい  「アベノミクスでどうやって給料を上げるのか!?」 みたいな、「自分」というポイントもある記事があっても良さそうなものだと思うのです。 「そんなことより株買って会社に頼らず副収入を得たほうが利口!」 というのはやはり違うでしょう。 そう思いながら、昨日の入社式での社長の言葉を見てみると… パナソニックで入社式 津賀社長「普通の会社にしていきましょう」

「新入社員の方々は会社の状況について不安を感じているかもしれないが、一定の収益を生む普通の会社にしていきましょう」と激励した。

…ということですが、これで士気なんて高まるわけがない、と思いますが。 「普通の会社でなくしてしまった」先輩たちにこれから新入社員研修を受けるのですから。 パナソニックの新入社員は422名、とのことですがこの中に1人くらい、  俺こそ会社の起死回生のヒーローになってやる! くらいの奴がいるでしょうか? 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ そういえばこんな本もありました。言いたいことはわかりますね。
成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社プラスアルファ新書)成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社プラスアルファ新書)
(2011/04/21)
姫野 友美

商品詳細を見る