続々出店マッサージFC 「りらく」 について
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
新浦安の桜はかなり散ってる感じ、花びらが舞ってます、竹村です。
これは来週の入学式まで持ちませんね。
さて本日は、このところかなりの勢いで出店しているFCについて。
りらく 2980円マッサージ
首都圏でもロードサイドの目立つところに出店が目立ってきており、知名度も上がっているようです。
竹村のオススメFCである「訪問医療マッサージ こころ」の話をすると、
「ああ、知ってる知ってる、2980円ってやつでしょ」
と勘違いされる方も結構います。
「りらく」は資格を持った施術師が自宅を訪問する保険適用型の「訪問マッサージ」とは全く違い、店舗型(来店型)のマッサージです。
資格は持たない方がボディセラピスト、としてマッサージする業態で、この店の「廉価版」ということでしょう。
てもみん<グローバルスポーツ
「てもみん」が60分のマッサージだと約6000円ですから、2980円ならその半値、ということですね。
店舗を外から見る限りと、一部の方の裏情報からは、かなりお客さんは多いようです。
「2980円」はインパクトあるのでしょう。
さて、この「りらく」を、フランチャイズという視点でみるとどうでしょう。
先程紹介したホームページの「加盟募集」のところに、
市場分析・予測
から
差別化要因
までそこそこ詳しく書いてありますね。
で、竹村的にこのフランチャイズモデルを見て思うのは、
モデル的には、
コンビニ
に近いモデルだ、ということです。
加盟金300万で加盟し、店舗は本部が用意する、というコンビニ契約での「Cタイプ」に近いモデルになっています。
それは「収益構造的」にもコンビニに近いモデルなのだと思います。
要は、
夫婦二人で店にスタッフとして入りまくり人件費を落とせば、そこそこ儲かる
というモデルに見えます。
他のスタッフも極力「正社員」ではなく、歩合制の「委託」とアルバイトで雇用して人件費を「変動費化」する、というところがこの業態で儲けるポイントなのかと思います。
さて、「りらく」について書いてきましたが、
実は昨日この「りらく」を加盟検討する方からの相談を受けたこともあるのです。
その方は、
この業態が、
難しくないか?
儲かるか?
長続きするか?
という事を知りたい、という感じでした。
正直な方、です。
・・・
簡単な商売ほど儲からない、
「今」儲かる商売ほど競争が激しく長く続かせるのは難しい、
としか言えません、
誠実なアドバイス、としては。
たまに、「宝くじ」に当たったような簡単で儲かるビジネス、というか「瞬間」もありますが、起業前にそれを考えても無駄です。
「簡単なのに長く商売」というのは、何らかの理由で人が嫌がる商売か、限りなくブラックに近いグレーな商売、くらい、と思っておくべきです。
本日はこんなところで。
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【お詫び】
この記事に関しまして、「ReRaKu(リラク)」と「りらく」を混同して取り上げ、一部記事に間違いがございました。H25.9.3の匿名様からのご指摘により正確な表記への訂正と文中の間違いを削除しております。誠に申し訳ありませんでした。
なお、「りらく」は13年8月にアドバンテッジ・パートナー社による買収が発表されております。
<参照:FRANJAによる記事>
http://www.franja.co.jp/news/8236
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