竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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塾業界も「オープン景気」!?古い塾が新しい塾に変わる「小さな再編」とは

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おはようございます。 「消費税還元セール規制法案」、そりゃ柳井さんは怒りますよね、竹村です。 「物価を上げるためには泥棒以外何でもやる」感じになってきました。 250円の牛丼食べながら、「物価よ上がれ!」と拍手するのもおかしな感覚ですが、深くは考えないのが「世論」というものでもありますね。 さて、昨日は昼飯、夜飯とも「塾業界」をよく知る「事情通」と会食をさせていただきました。 これは「夜」、照明は妖しく、料理は美味しい。そして話はDEEP、です。御馳走様でした。 そこで共通して聞いた話、は 「元気にない塾が多い、とくに長年やっている個人塾が非常に厳しい、廃業も多い」 というもの。 竹村は「ヒーローズ」を中心にみていると、けっして、  生徒が集まりにくくなっている という感じはしないのですが、一方では、という話です。 しかし、逆に考えれば、 「元気の無い塾、辞めそうな塾、辞める塾」 があるから、 「新しいキレイで元気な塾」 ができると生徒が集まるわけです。 「飲食店」には「オープン景気」があると言われます。 代表的なのは「ラーメン屋」とかですが、  新しい店がオープンした というと、まず入ってみる、というお客様が多い。 だから開業当初は売上がいちばん上がる、のです。 それが「オープン景気」。 で、「学習塾」というのも、小さな「オープン景気」というのがあるのかも、と思えてきました。 「伝統のある塾塾」「新しい塾」 と二つを比べて、後者を選ぶ生徒、父兄が多い、ということは事実。 少なくとも、 「長くやっている塾、ベテランの先生だから安心」 と思う人は少ない。 逆に、 「新しい塾、若い先生だから不安」 と思う方も多くない、わけですね。 飲食における「オープン景気」とまではいかないまでも、 「新しくできた塾」 というのが悪い印象を持たれない、というのはこれから塾を始める方にとっては大きくプラス、です。 そういう視点で街を見渡せば、 確かに、  「元気の無い塾、辞めそうな塾」 というのは数多い。 そして、そこにも20人位の生徒が通っていたりするわけです。 近くに「新しい元気な塾」ができれば、そういう生徒が、「塾を移る」わけですね。 学習塾業界は大手の「再編」などが話題になりますが、「地域」においては、こういう  古い塾が新しい塾に変わる という新陳代謝的「再編」が行われているわけです。 実は、本日はもうひとつ、  学習塾の生徒集めというのは「局地戦」である という話もしたかったのですが、長くなりましたので、また別の機会に。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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