竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「ウーマノミクス」!?に拍手!でも「女性の社会進出」という言葉はもうヤメましょうという話

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おはようございます。 三宅島地震はかなり大きかったようですね、竹村です。 今日このニュースを取り上げたいですね。 埼玉県、女性起業家向けオフィスを開設 JR北与野駅近くに

民間ビル3階の約80平方メートルに8席の共用デスクと、2席の個別デスクを設置する。打ち合わせスペースやロッカーも用意する。無線LANでインターネットに接続できるほか、コピーなども利用可能だ。月額利用料は5000円。利用は月曜日から土曜日の午前9時~午後5時。

こういうことは、もっともっとやるべきでしょう。

 県が推進する施策で、女性の社会進出を促して働き手を増やす「ウーマノミクス」事業の一環で、2013年度の事業費は約200万円。

「ウーマノミクス」 なんて言葉は初めて聞きましたが、なんでも、 新しい風が吹いている、という「雰囲気」が大事 だから、GOODでしょう。 そして、何より、 2013年度の事業費は約200万円 ですよ。 「市」としては、たったこれだけの「予算」でこれだけPRできる事業ができるんですから、アチコチでやれ!という話です。 駅前のそれなりにキレイなビルでもといったって、空中階なら空きだらけ、というところが多いですから。 「日本経済の成長」には、もちろん、アベノミクスでやっている「デフレ脱却」は必要ですが、  女性の社会進出 も同じくらいGDPの上昇に直結するはずです。 「家計の財政」で考えてみても、 物価が上がる→デフレ脱却→会社が儲かる→給料が上がる なんて期待よりも、 とりあえず「働き手を増やす」ほうが絶対確実で早い、わけです。 当たり前の話です。 ただ、こう書いてみて思いますが、この「女性の社会進出」という言葉のイメージが良くないですね。 こういう言い方をするから、「佐川女子」が増えて女性の社会進出が進んできた、なんておかしな拍手が起こるのです。 雨の日も、風の日も~ラララ~♪♪♪ はイイんですが、こういう「単純労働」に女性が進出して、拍手はできません。 これをみて「女性の社会進出!素晴らしい!」と思って拍手するなら、20年前、です。 例えば、今の時代女子高生が朝の新聞配達をしてたら、多くの人が 「可哀想」 と思う、 少なくとも、 「何も新聞配達しなくても…」 と思うのではないでしょうか。 それと、かなり近い感覚だと思うのですが。。。 で、何が言いたいかといえば、 女性が単純労働ではない分野で「稼げる」という方向性を示すべき ということです。 とくに女性の場合は「育児」期間の問題がありますので、 企業に「雇われる」という働き方より、起業、フリーランス、副業何でもいいので、「稼ぐ術(すべ)」を持つべきだと思いますね。 そいうことから、野田聖子さんの  ・とにかく女性を雇う「枠」を法律で作れ  ・新入社員の4割を女性にするという法律を というのは、やはり大きく「時代錯誤」な気がしてなりません。 「女性差別」とか「女性を守る」という時代じゃないでしょう。 男性と女性には「違い」があり、その「違い」活きる業界、仕事があるわけです。 そこにもっとスポットをあてて「新しい風」を作るべきです。 海外にはマリッサ・メイヤー(元Google幹部、現Yahoo!社長)みたいな例もあるわけですから。 「女性の働き方」について一言!~マリッサ・メイヤーは化物です 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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私は、産みたい私は、産みたい
(2004/12/02)
野田 聖子

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