竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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グリーの大幅減益、ガンホー株価60倍、ゲーム業界はオソロシヤ

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こんばんは。 本日は更新が遅くなってすいません、竹村です。 お会いする方に、たまに本日はブログの更新がまだですね、 なんて言われることもあります。 このブログ昨年からもう1年以上続けて、もうすぐ600記事。 PVも毎日確実に500を超えるようになりました。毎日見ていただいている方も多く、感謝です。 ただ、「毎日見ていただいている」と思うと、 「どう役だっているか?」 というのは、やはり気になりますね。 ブログなので、「体系的に」はまとまってませんが、毎日の記事の中から、何か「気付き」があったら、それを何かに「活かそう」という発想が大事だと思います。 まずは、 ちょっとメモしておく、 とか。 そういう「小さな行動」で意識は変わっていきます。 逆に、ブログやSNSからの情報、程度のものは「なるほどなぁ」と思った程度では、次の日には何も残っていないと思います。 「情報には鮮度がある」 というのはよく言われる話ですが、サイトから拾って読んで得た情報程度のものは、鮮度的には「1日」ですね。 読んだ時「コレだ!」と思っても、何も行動に移さなかったら、「変わり」ません。 さて、前置きが長くなってしまって、今日少し解説したかったのはコチラ。 昨日のニュースですが。 グリー、営業益7割減 ゲーム課金収入低迷 やはり、「ゲーム業界」というのは怖いですね。 2年前あれだけ一世風靡していたグリーが、これです。 「コンプガチャ」の問題もありましたが、それが主要因ではないですね。 ↓記事にあるとおりです。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」などが典型例。ブラウザー型よりも画面の表示性能やゲーム性も高いものが多い。グリーも昨年からアプリ開発を強化してきたが、ヒット作に恵まれなかった。「釣りスタ」など実績のあるゲームで積極的にテレビCMを展開。テコ入れを図ったが、従来型携帯電話向けゲームの不振を補えなかった

ガンホーは「株価60倍」ですからね。 要は、ゲーム業界というのは「仕組み」を作って一気に市場をつくったモン勝ち、ではないということです。 こんなに「変化」が激しい業界もないでしょう。 また、「同じ仕組み」の中の争いで、95点のゲームをA社がつくってファンを集めても、B社が98点のゲームをつくれば、ファンはそちらに言ってしまう、というのもゲーム業界。 恐ろしいですね。 「一発屋」や「浮き沈み」と芸能界以上でしょう。 そういえば、先日民事再生法を申請した、ここも一時期は一世風靡した会社です。 インデックス、再生法申請 負債245億円 事業譲渡など検討 落合社長は「ゲーム業界のコンテンツの「概念を変える」と鼻息が荒かった。 そういう意味では、「株価60倍」のガンホーだって、3年後なんて全くよめません。 さて、 フランチャイズ起業においては、ゲーム業界のような「嵐の吹き荒れる」ような業界はオススメできません。 そういう業界は利益率が高かったりしますが、とくに「個人起業」の場合は、短期の利益を争ってとるような商売よりも、小さくても確実に売上、利益が積み上がっていく商売が良いと思います。 「継続性」のあるビジネスを選べ、ということです。 「今、旬の商売を選ぶ」という視点でFCを選ばれる方がいますが、サーファーのように旬の商売の波を乗りかえていく即種なセンスがなければ、なかなか難しい。 やはり一時的に儲かりそうな商売を選ぶより、「継続性のある」商売を選ぶことです。 個人で起業した場合、 今月ドカンと儲かった より、 3年先、5年先までみえる 商売のほうが、ずっとモチベーションが上がるのです。 なので、竹村の「オススメFC」も全て、リピーターがつく「積み上げ型」のビジネスです。 例えば、「訪問マッサージ」なんかは、競争が激しそうにみえますが、まだまだそう「ちゃんとした競合」は多くなく、「今」患者さんを獲得してしまえば、かなり安定的に商売ができます。 そして一度開拓したお客様は、普通にやっていればずっとリピートし続ける商売ですから。 全国で店舗が立ち上がってきてますが、お客様の獲得状況も順調なようです。 竹村の紹介で加盟いただいた、愛知県のオーナーと昨日Skype面談しましたが、開業から1ヶ月で10名を突破、当初目標にした「3ヶ月で15名」はかなり前倒しでいきそうです。 ブログには「1日で同意書5件!」なんて記事が。 訪問マッサージ こころ安城治療院 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ あと10年で会社がなくなる!? 2010年出版のこの本ではもう古い、でしょうかね。
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(2010/05/15)
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