竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「野心」派VS「世界でひとつだけの花」派、という話

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こんにちは。 ナポリタンは、「アバズレ」の食いもんなんですね、竹村です。 さて、本日は「あまちゃん」の後の「アサイチ」に、林真理子さん登場。 この広告を見ると今日の「金スマ」も林さんですね。 このブログでも一度少しだけ取り上げましたが、林真理子さんの「野心」。 売れてますね。30万部に迫る、とのこと。 で、「アサイチ」いつもはメール処理なんかをしながらの、BGTV(バックグランドTV)ですが、今日は林さんの話がなかなか面白く、少しの間見入ってしましました。 「若者よ野心をいだけ」を使命感で伝えまくってるようにみえる林さんですが、番組では林さんが少女の頃から「いかに野心をもって生きてきたか」がリアルに語られていました。 要は、林さんの場合、コンプレックスや逆境を背景に、  「ここは私のいる場所じゃない」  「私はもっと「上」にいくんだ」 というエネルギーが湧き上がるんですね。 それを原動力に、 人に見えないところで努力に努力を重ね 成り上がってきた。 ということですね。 話を聞いていて、この 「今のままでは嫌だ」 というエネルギーは、やはり大事だと思います。 「もっと良くなりたい」「もっと贅沢したい」「もっと幸せになりたい」という気持ちですね。 やはり、今の日本にはこの気持ちが不足しています。 これは今日のアサイチではなくて、先月放映の同じくNHKの番組からですが、林さんと大学生のこんなやり取りがありました。

学生 「帰り道とか電車乗ってる時に、すごく疲れた顔で、しんどそうなお姉さん。指を見ると結婚指輪もしてなくて、この人これでいいのかなって思っちゃう。」 林真理子さん 「働いてる時は最終(電車)で疲れ果てて寝て、手もガサガサしてる時期を通らないと、やりがいとか成果を得られない時ってあるんですよね。」

↑林さんに拍手、ですね。 こんな言い草をする大学生が「世界でひとつだけの花」なんてカラオケで唄ってたらビールにタバスコ入れてやりたいですね。 あの歌をを完全否定するわけではありませんが、1億2千万人がオンリーワンだから価値がある、と思って行きられては、「成長」なんて概念がなくなります。一生懸命になればいい、とはいいますが、そうは世の中甘くありません。 やはり、

“野心をもって努力をした人間だけが知る幸福がそこにはあります。”

という林真理子さんの想いを支持したいですね。 ただ、です。 みんながみんな林さんおような「野心」を持てるか?といったら、それは難しい、とも思います。 今日のアサイチには同じく「野心派」として、指原莉乃さんが林さんと対談して意気投合してましたが、指原さんが小嶋陽菜さんのルックスだったら、同じ「野心」を持てるか?といったらそうでない気もします。 考えるヒントになるのは、 先ほどの林さんの言葉にあった 「人に見えないところで努力に努力を重ね」 という言葉です。 自分はどんな時に、 「人に見えないところで努力に努力を重ね」 られるエネルギーが出るのか? ということです。 これが実は人によってかなり違うのですね。 林真理子さんの場合は、 「もっと上にいきたい」 という「野心」がエネルギー源。 さて貴方は? という話です。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ あと10年で会社がなくなる!? これが林さんの原点です。竹村は高校時代読みました。ビックリハウス、とか。
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