「らあめん花月嵐」の小遣い倍増計画、ドクリツクエストとは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
今日は風速20メートル、明日は最高温度35度予想の新浦安、竹村です。
昨日の記事は多くの反響をいただきました。
ありがとうございます。
「野心」派VS「世界でひとつだけの花」派、という話
facebookでシェアとかしていただけたので、久々に「いいね」が50を超えました。
夜の「金スマ」も途中から観ましたが、竹村が観たところ以降は、「野心」というより、「贅沢」に焦点があたってた感じで。
(「野心」の結果手に入れた「豪邸」紹介、とか。)
ただ、途中で秋元康さんがインタビューで的確なコメントをされてましたが、林真理子さんというのは「等身大」なんですね。コンプレックスの塊の冴えない少女が「林真理子」になる。そんなもしかしたら「等身大以下」のシンデレラ・ストーリーで手に入れた「贅沢」です。
158万円のロマネ・コンティとか出てきて、そりゃもう「贅沢の極み」なんですが、こういう「贅沢」を「夢」としてとりあげるのも良いことではないですかね。
「贅沢は敵だ」は戦時中のスローガンです。後に「暮らしの手帖」を創刊する花森安治氏はこのスローガンに一文字加え、「贅沢は素敵だ」とやったなんてエピソードが竹村は好きですが、やはり「たまには贅沢を」と「上」をみる気持ちは必要だと思います。
で、今日は軽くこんなのを紹介しようと思ったのです。
「らあめん花月嵐」をフランチャイズ展開する、グロービートジャパンのFC募集チラシ、ですね。
店舗にメニューなんかといっしょにおいてありますね。
いつもは「先輩オーナーの成功物語」みたいな感じなんですが、今回は、
DOKURITSUQUEST (ドクリツクエスト)
です。
「こづかい倍増計画!!」で人生決断の時(笑)。
そして、中身は、このまま「真面目にコツコツ」サラリーマンを続けた時と、一念発起して「独立」した時の人生シュミレーションが。
31歳まだ子どももいなくて奥さんも働いている太郎君の世帯年収は420万円、月のこづかいは60000円ですが、子どもが生まれて、奥さんが仕事をやめて、また子どもが生まれて、でも給料は上がらず、子どもが小学校に入学する40歳の時には世帯年収360万から、月のこづかい、10000円です。
で、「らあめん花月嵐」で独立を決めた太郎君が頑張ると・・・
5年目に、「借入が終了する」という、
かいしんのいちげき
の後は、月の小遣い160000円と。
どうでしょう。
ドクリツクエスト。クエスト(QUEST)は「冒険」ですから。
ちゃんと、一番上に書いてありますね。
じんせい、ぼうけん。せんたくとけつだんのくりかえし。
と。
ラーメン食いながらこのフレーズを読んで、人は二通りにわかれますね。人生の冒険は苦手、という方は「こづかいが少ない」なんて文句を言ってはいけません。
一方で、独立して軌道にのった太郎くんも、これで「成功」、めでたしめでたし、ではないですね。
あ、ちゃんと書いてありました。
ぼうけんはまだまだつづく…
と。
そこで、リスクの低い「既存店引き継ぎ開業プラン」を紹介し、自己資金300万円から独立可能!という提案です。
そして、
Now or Never ラーメン食いながらでも「今」決断できない人は、永遠に決断できないと。
で、
資料請求は「今」でしょ!
きちんと「流れ」を意識したチラシですね。
グロービート・ジャパンは「花月」をFCとして展開して20年近い歴史があります。
その間ずっと積極的なFC募集をし続けてきたFC本部です。
この「らあめん花月嵐」は看板メニューの「にんにくげんこつラーメン」に一定のファンはいますし、季節ごとに話題作りを意識した「限定ラーメン」などの投入など、本部としてのプロモーション、商品開発はしっかりやっている感じ。
ラーメンのFCは味の均一性の問題など、けっこう難しい部分も多いのですが、そこを20年運営してきているというのは評価できるでしょう。
あと、「ラーメン」という業態は非常に強い、と思っています。アジアを中心に世界中食になりつつありますし、少しづつ増えている「ラーメン・ストリート」もかなり安定して集客しています。
そして、ラーメンというのは財布に1000円しかなくても、480円ではなくて800円のラーメンを選ぶ人が多い、という単なる「価格競争」にならないところもいいですね。
本日はこんなところで。
★★★お知らせ★★★
7月5日、竹村のオススメFCを追加しています。
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日本初“授業をしない塾”武田塾
なんだそれ?
という方はコチラから。
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