浜松町のフランチャイズショーです!「けん」の井戸社長のセミナー他
竹村義宏のフランチャイズBlog
本日、明日はフランチャイズショーに出てます。
こちらですね。
40弱の本部出店。
やはり、「介護」と「塾」が目立つのはいつもと同じ。
竹村のブースはこんな感じに。
フランチャイズの窓口さんにしっかりつくって頂きました。
お隣は「からあげ」屋さんです。
そのお隣は「天ぷら」屋さん。
このところこういう展示会での飲食FCの出展はかなり減りましたが、なかなか人気。
井戸さんのセミナー!
セミナー自体がかなり久しぶり、とのこと。
「炎上」を使って注目させ、知名度を上げていくという「炎上マーケティング」が得意技の井戸さんですので、「講演」では言葉を選びながら、少し言い過ぎ気味なフレーズは即座にフォローして、という感じで慎重さが伝わるものでした。
「炎上」も社長自身が悪者になって、店を有名にしていく、というひとつの計算づくの「やり方」であると改めて思います。
昔こんな記事書いてましたね。
「ステーキけん」のFCオーナーブログ~これも炎上マーケティング!?
さて、本日の講演で印象的だったところを。
「ステーキガスト」の一件ですね。
井戸社長の「すかいらーくなんてチョロい」というブログ発言が発端となり、それがすかいらーく幹部を激怒させ、結局「ステーキガスト」という、「けん」をそのまま真似した業態を全国に一気に作られる、ということになるわけです。
1年で一気に200店舗、ホント、あちこちでバーミヤンや藍屋がステーキガストになりましたからね。
これによって「挟み撃ち」されたような「けん」の店舗は一時売上が1/3になったところもあったとか。
ただ、ここで考えるのは、こんなことが起こったら、
普通なら、加盟店は怒り出す
ということです。
下手な本部なら、FC本部社長の発言によって加盟店の売上が下がったのだから、「損失補填しろ」とか言い出すオーナーが出てきてもおかしくない。
ただ、「けん」の加盟店のオーナーというのはその殆んどが、井戸社長のブログ等で井戸社長を知って、井戸社長に興味を待って、そこから惚れ込んで、加盟したオーナーが多いわけで。
そういうオーナーたちなら、こんな事態にも、多少「社長ちょっとやり過ぎだよ」と少し思う程度で、井戸社長を先頭に「宿敵ステーキガスト」に立ち向かうでしょう。
「やられたら倍返し」で。
やはり、
「フランチャイズは社長にホレこんで選ぶ」
ということが大切ですね。
「けん」が好調な時にその「実績」からの事業計画をみて、こんなに儲かるんだ!と思い、社長の人柄はちょっと問題あるが店には直接関係ないし、なんて思って加盟してたら大変なことになってます。
ただ、「けん」はフランチャイズ広告は一切出していない、という珍しいFCですから、そういう方はかなり少ないのでは?と思います。
井戸社長のゼミナーでは、その他、
「FC本部の見抜き方」「加盟してはいけない本部」
など興味深い話がありました。
最後には、「FCで成功する人、しない人」なんて話も。
「モッテる」か「モッテないか」
だそうです。
なんだ、そんなこと、と思う人が多いと思いますが、意外と深い。
これは次回のメルマガで書きましょう。
ということで明日もフランチャイズ・ショーです。
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