竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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米国Yahoo!の「在宅勤務禁止」について考える

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こんにちは。 悪いようにはしないから、は悪い人の言うことだよね、竹村です。 本日は土曜日なので軽めに。 と何回か書きましたが、何故ですか?とご質問をいただきました。 理由は、土曜日はSkypeでの定期面談が入っているためです。 特に竹村のオススメFCに加盟いただいて立ち上げ中の方とのSkypeで面談しています。 本当にSkypeのお陰で仕事ができている、という感じでありがたいです。 そんなことで、あまり時間がないので「軽めに」という意味なのですが書き始めると結構書いてしまう、という感じで。 さて、そんなことで本日は少し前のニュースで、話題になったコチラ。 米国Yahoo!の「在宅勤務禁止」ですね。 かなりの論争になっており、大物経営者が「賛成・反対」の立場を明確にして意見を述べてますね。 この記事↓↓↓が一番まとまっているでしょうか。 ヤフーの在宅勤務禁止巡る論争 ヴァージンのR.ブロンソン会長のコメントが面白いですね。 ↓↓↓

 英ヴァージン・グループの創業者、リチャード・ブランソン会長は反対派の1人だ。同氏は自身のブログに「在宅勤務がかつてないほど容易で効果的な現代にあって、(ヤフーの決定は)後退以外の何物でもない。私自身、オフィスで仕事をしたことがないし今後もしないつもりだ」と書き込んだ。

竹村自身の感覚で言うと、今回のYahoo!のM,メイヤーCEOの決断は正しい気がします。 一番の理由は、米国Yahoo!の業績が落ち込んでいるからですね。 業績低迷から脱しようとする時期に、社員の大半が在宅勤務、というのは全くイメージがつきません。 とわ言え、先のR.ブロンソン会長の主張としては、 会社で仕事をするより在宅で仕事をする方が生産性が上がり業績が上がる ということでしょうから、難しいですね。 Googlefacebookのような大手ITは「在宅勤務」を推進しているようですから、このYahoo!の動きは明らかに逆行なのですが、竹村的にはやはり、M.メイヤーCEOの、

社内で偶然、社員たちが話したり、議論したりする中から新たな発想が誕生する機会を阻害している

という考えがシックリきます。 エンジニアやプログラマーは違うんだ、と言われてしまうと反論の余地はあまりないですが、そうは言っても最後は人間相手のソフト、サービスをつくるわけだから同じだ、と言い返したい気持ちです。 しかし、考えてみれば、竹村の仕事こそ「在宅勤務」に近いわけですが、感覚として全く「仕事」とは思ってないからこれでできますね。他の方には説明しようがなにので仕方なく「仕事」と言っていますが、本人としては会社勤めの時にやっていた「仕事」とは全く違います。 やらされている、仕方なくやっている、みたいな「作業」が無いからこれでできるわけです。 「業績を伸ばすために」「数字を上げるために」という感覚も、ない。 少なくとも日本では「在宅」で成果を上げているような人たちは、竹村と近い感覚で仕事をしているのでは?と思います。 そういう意味ではR.ブロンソン会長も同じ感覚なのかな、とは思います。しかし、オーナー経営者はともかく、ヴァージン・グループで働く「社員」までそうではないだろう、と疑いますね。 そととも「奇人・変人」を採用しているとか(笑) いずれにしても、今回のM.メイヤーCEOの決断は、Yahoo!の「業績」で判断されることになりますね。 興味あるところです。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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