名古屋の「葬儀会館FC ティア」が好調、これもシルバービジネスです
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんばんは。
原発汚染水垂れ流しは、聞けば聞くほど八方塞がりで…困ったものです、竹村です。
本日の日経本紙朝刊に小さな記事ですが、コレが。
ティア、好調
東海地区を中心に「葬儀会館」で業績を伸ばしている「ティア」ですね。
TEAR ホームページ
関東ではまだあまり知名度がない感じですが、今年の6月には「東証二部」にも上場しており、注目されてきています。
上のホームページを見ても「フランチャイズ」に力を入れてきているようです。
店舗の規模としては、資料に、
ただ、この本を読みながら喪主として自分の母親の葬儀をやった感覚としては、「寺や墓は無くなっても葬式自体は残るだろう」というところです。
仮に「葬式も何にもしない」という人の率が少々増えていったとしても、それによって「不透明な商売をやっている旧態依然とした葬儀屋」が淘汰されることになり、新規参入組にとってはプラス、でしょう。
ということで、この「葬儀会館FC ティア」については、しっかり「中身」を調べてみたいと思います。
本日はこんなところで。
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とありますので、ロードサイドの中規模店、ですね。 それで初期投資については、500~600坪を目安としています。建坪150~200坪で残りが駐車場です。
そうですね。 これくらいはかかるでしょう。「居抜き」の活用というわけにもいかない業態ですし。 今、FC加盟で人気の「コメダ珈琲」が総投資で1億位ですから、それより少しかかる、ということですね。 そうなると地元の中小企業の「新規事業」としての検討、がターゲットということになります。 新規事業で「葬儀会館」? ちょっと人気がなさそうですが、竹村的には可能性があるのでは? と興味を持っています。 理由としては、 「シルバービジネス」であり、業界に「不透明感」が強く、「競合」も弱い ということです。 そんな業界で、新しい会社が今までにないサービスを提供することによって、一気に市場をとれる、というストーリーもあるのです。 「シルバービジネス」というとまず「医療・介護」と連想される方がほとんどですが、「葬式」も究極の高齢者ビジネスですね。 そして、注目されていない、あまり人がやりたがらない、というところにこそ、ビジネスとしての可能性は眠っていることも多いのです。 今では考えられないかもしれませんが、 「車買買取専門店 ガリバー」 なんかも、そんな成功例です。 中古車業界には業界としての「不透明感」があり、そこを突いてひっくり返したのが「ガリバー」です。 そんなことで、「葬儀会館FC」というのも充分アリかな、と考えています。 もちろん、「葬式なんてやらない時代になるよ」という声もあると思います。 少し前にこんな本の流行りましたし。加盟金500万円をはじめ、研修費、備品・消耗品などで約2,000万程度です。 ただし立地により異なりますが不動産取得費、建築費は別途になりますので、総額1億~1.5億を見越して頂くことが妥当です。
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