80代でも「介護保険受給者」は25%以下!?「そこそこ元気な老人」は増え続けます!
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
Womanが本日最終回、実はこれも観ておりました…竹村です。
親として考えさせられるドラマ、です。
さて、昨日は月1回で参加している経営者勉強会に参加。
その中からひとつとても参考になったトピックを。
「介護保険の受給者割合」についての資料なのですが、
80代でみると、
男性 82%
女性 73%
が介護保険「非受給」
なんですね。
少なくとも竹村はかなり感覚がズレていました。
正直「80代」なら1/3程度が何らかの形で「介護保険」の受給者、という感覚でした。
どうも「医療保険」とダブって捉えているところがあるのでしょう。
で、勉強会でもこの、
「そこそこ元気な老人」
という「新マーケット」はあるよなぁ、ということで議論が弾みました。
以前このブログで取り上げた、これですね。
「カーブス」FCの成功はまさに「シニアシフト」の成功事例、という話
上のカーブスの事例も詳しく解説されています。
「70代・80代」は「老人」というイメージでひとくくりにみてはいけませんね。
少なくとも、
・これからの「70代・80代」は昔の「70代・80代」とは違う。
・「老人」といってもいろんな老人がいる(元気な老人もいる)
ということはしっかり脳ミソに刻んでおかねばなりません。
おそらく、今の50代が80代になる30年後には、その老人たちのほぼすべてがタブレット片手にAmazonで薬を注文してたりするのでしょう。
牛丼食ってる80歳、なんてけっこういるのかもしれません。
本日はこんなところで。
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このシニア世代の元気消費についてはこの本が詳しいですね。カーブスはアメリカで生まれたビジネスで、 アメリカでは、「肥満解消」で拡がりました。 「Curves」は女性の「くびれ」のカーブ、からきてますから。 ただ、その身近な「有酸素運動」を提供する、という商売は、 高齢化社会の日本に持ち込まれ、 「シニア層」の新しいニーズ を堀り起こしたわけです。
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