日経連載「起業社会を目指して」で考える、起業は難しいか?簡単か?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
ナント、モーニングサテライトでお気に入りのお天気お姉さん、國本未華さんが、今日まで!?明日からは誰を信じたらいいのか!?竹村です。
そんなことより、世間は楽天の初優勝!ですか。
テレビで観てましたが、それなりに感動を共有させてもらいました。
今年の楽天は違いましたね。そりゃ「22勝0敗」という投手がいるんですから、あとが勝率5割でも優勝するわけですが、そのマー君の22勝も「今年の楽天は違う」という勢いの持続の中で生まれた記録、という感じがします。そこが「今年の強さ」ですね。
個人的には、3年目の星野監督が二、三歩引いた感じがして、そこがかえって良かったのでは?なんて思うわけです。監督になっても「俺が俺が」という感かった元闘将ですが、昨年辺りからややソフト路線に。それで、打線を引っぱった外人二人ともうまくやれてた感じがします。とくにジョーンズなんて喧嘩して帰るタイプに見えましたが、しっかり日本の野球をやりました。
あと、テレビでは当然「熱狂的楽天ファン」が続々登場して、その日常を取材した様子なんかが紹介されてました。それを見てると、「野球」があれば、熱狂的に応戦するチームがあれば、人生楽しく熱狂的に生きていけるものだ…ということが伝わりますね。
ただ、それは「サラリーマン」の話であり、「起業する」となれば、好きな野球チームの熱狂的応援もしてるヒマはないわけです。
少なくともそういう「覚悟」はしておかなければなりません。
今度はチームが戦うのではなく、自分が戦うわけですから。
応援しているチームが逆転勝ちしても、自分の商売が惨敗では、その日は暗い、わけです。
逆に、「熱狂的に応援している」そのパワーが、自分の商売に向けられれば成功します。
さて、今週は日経の「ゼミナール」の連載で「起業社会を目指して」がテーマでした。
起業社会を目指して(6) 人材流動化が新たな企業を生む
連載では、いくつかの側面から、
日本はまだまだ「起業社会」ではない
ということがデータを元に解説されていました。
面白いデータもありました。
本日の記事で言えば、
人気ブログランキングへ ピンク版と青盤がありますが、竹村的にはコチラ。
というところでしょうか。 要するに、 「安定してるしてない」とかではなく、サラリーマンの方が儲かる、と思われているわけですね。 世界各国では「逆」の国が多く、トップのアメリカでは平均して「自」が「サ」の3倍の収入がある、ということです。 このデータでは明らかに日本は「起業後進国」ということになります。 ただ、この日本の「自営業」という数字には、個人商店というか、竹村の実家の酒屋のように、ほとんど商売をしていないような商店の数字なんかを含んでいます。 65歳以上が経営している個人零細商店の数字を除けば変わってくるはずです。 「起業は難しいか」「起業したいがリスクが大きすぎるか」というような質問をいつも受けているわけですが、これに一言で答えるとすれば、簡単か難しいかどうかは、 考え方が変わるかどうか なのです。 「パラダイムの転換ができるかどうか?」なんて言い方もしますが、要は、サラリーマンとして「雇われて稼ぐ」稼ぎ方と、独立して「自分で稼ぐ」稼ぎ方は、ルールも、コツも、違うのです。 その稼ぎ方の「ルール、コツ」を修得するのが簡単か、難しいかなんて議論はほとんど意味がなくて、 考え方が変わればすぐ稼げる 考え方が変えられなければいつまでたっても苦労する のです。 何の商売をやるか?よりも大事なのは、この「考え方=マインドセット」です。 「運・不運」より、この「考え方=マインドセット」です。 今週の日曜に配信予定のメルマガの「フランチャイズ進化論」のコーナーでこの点についてまとめる予定です。 読んでみたい、という方は是非ご登録を! 竹村のメルマガ登録フォーム 本日はこんなところで。 明日は「あまちゃん」の最終回。秋は別れの季節…ですね。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。企業の被雇用者の平均収入を1として自営業者の平均収入を指数化した場合、1970年代前半は1を超えた。ところが、2000年代には0.5前後に低下した。内閣府の「経済財政白書」の11年版は、この指数について09年の先進国の平均が1.5だと指摘。最も高い米国は3だった。日本に比べ、ほかの先進国では自営業者が被雇用者よりも“もうかる職業”だと認識されている可能性がある。日本の開業率(一定期間に生まれた新たな事業所の割合)が世界水準に比べ低いのは、自営業者が“もうからない職業”と思われていることも一因だ。
人気ブログランキングへ ピンク版と青盤がありますが、竹村的にはコチラ。
春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ビクター編 (2013/08/28) 監修・選曲 宮藤官九郎 商品詳細を見る |