自社広告ラッピングのワンズレンタカーとピンクのクラウン激売れ、という話
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
今日はフランチャイズ関連ニュースでこちらを。
事 ワンズネット、自社宣伝のレンタカー利用なら割引
20年前なら誰も乗らないでしょうが、当時と今では「レンタカー」の利用目的も変わってますので、面白いと思います。
「あれが2625円のレンタカーか!」と街で話題になることは間違いありません。
ワンズレンタカーは、もともと脱サラで「車買取専門店ガリバー」に加盟し、立地もけして良くない東習志野店を、全国でもTOP店舗にした、島社長が立ち上げた格安レンタカーFC。
ガリバーは、ご存じの方も多いと思いますが、ガソリンスタンドを経営する企業が新規事業として取り組んだケースが多く、その場合、もともとSSだった店舗をガリバーに転換するわけで、立地もいい、店舗も広い、車も入りやすいわけです。
ところが、島社長の場合は、「脱サラ加盟」ですから、資金的にそんな店舗は借りられない。
だから東習志野店は立地も悪く、店舗も小さかったわけです。
そんな店舗が「全国TOP」になったりしたわけですから、
当時、ガリバーの中では、
伝説の東習志野店
と言われていました。
経営に常に「工夫」があったわけで、今回の記事を見て、やはり島社長の創意工夫の商法は健在、と思いました。
ちなみに、島社長は、脱サラで加盟したガリバーを成功させ、ガリバー店舗をフランチャイザーとして複数経営した後、今度は「フランチャイズ本部」を立ちあげられたわけです。
「加盟店」の立場、気持ちがわかる本部運営を目指している、とのこと。
今年3月のフランチャイズ・ショーのセミナーでは、
「FC本部は儲からない、加盟店で成功した方が儲かる」と冗談混じりにお話されていましたが、「加盟店の立場にたった」本部運営の結果だと思いますね。
「格安レンタカー」はニコニコレンタカーとワンズレンタカーの争い、その他にも結構あるようです。
こんなサイトまであり、かなり便利。
格安レンタカードットコム
カーシェアリングなども浸透し始め、車を単なる「移動・運搬の道具」と考えるなら、コスト的に買って所有するというのはかなり無駄遣いになります。とくに首都圏では。
ただ、一方でこんなニュースもあるわけで。
これはちょっと驚きですね。
ピンクのクラウン 受注は650台…通常と比べ、若い顧客に人気
オヤジのLEXUSが売れるのではなく、記事によれば半分近くが30代、40代ですから。
ベンツより高い車がピンク!
個人的にはこういう車が街を走るのは良いことだと思いますね。
これをクラウンでやったトヨタの戦略勝ちですね。
こんなところで。
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