模試の「こんなはずでは」は一生治らない、という話
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
この三連休のディズニーはスゴイ来場者数、駐車場の埋まり具合が異常!、竹村です。
今日は日経本紙朝刊のこの記事から。この欄の連載コラムはなかなか内容がイイですね。
模試、こんなはずでは…ダメな部分 しっかり分析
今回の話も「受験生向け」ということではなく、かなり「本質論」だと思うのです。
記事に出てくる、模試を受けて自分の弱いところを知りきちんと改善の計画を立てていくA子のようなタイプは、受験でも成功しますし、その「考え方」はビジネスにも、生き方にも有効です。
一方で、本当はわかっているのに「今回は時間配分を間違えた」という分析をして、
自分の実力はこんなもんじゃない
と考えるB男。
言うまでもなく、このタイプはなかなか成績は伸びません。
「分かっているのにテストでできない」
ということに対する危機感が薄いからです。
分からなかった、覚えていなかったので出来なかった、なら入試までに覚えればいいわけですが、「分かっているのに出来ない」というのは、大問題なのです。
「ケアレスミス」という言い方もありますが、これもなかなか治りません。分かっているのに毎回「ケアレス」で間違うわけですから。
同じように、「君はやればできるのに」なんて言い方も危険。やればできるのに「やらない」というのは、なかなかやらるようにはなりません。
どうでしょう。
この話が「受験」「勉強」だけの話ではないことが、感覚的に伝わるのではないでしょうか。
「やればできるのにできない」
「能力があるのに発揮できない」
というのは、「重症」なのです。
そういう事から考えると、今「オススメFC」として加盟を募集している「日本初授業をしない塾 武田塾」の
「一冊を完璧に」
という考え方は、ビジネスに、生き方に通ずるものだ、と思うわけです。
ビジネスにおいて、人生において、
いかに中途半端に分かったつもりで先に進む人が多いか
です。
「分かっているつもり」で本当は分かっていないものを、完璧に分かっている形にしていけば、ビジネスでは成果が出て、人生も変わると思いいます。
なのに多くの人はできない。
だからそこを意識してやれば「差」がつけられるはずです。
本日はこんなところで。
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