「進化するコンビニ」やはりコンビニが最先端、という話
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
今日から11月!、竹村です。
こう書くともう、今年も終わりかみたいに感じ、またハロウィンが終わったらすぐにXmasに向かっていく「街の風景」もそれを後押しし、ボーっとしてたらすぐ正月、になります。
ただ、考えようによっては、ここからまだ、
10週間
あります。
今年できることは、まだまだ沢山ありますね。
さて、昨日まで日経本紙朝刊に「コンビニ」の特集記事が上中下で掲載されました。
しっかり「取材」された記事で、最新のコンビニ業界の動向をまとめていますので、「まとめ」として全てリンクしておきます。
(上)200メートル商圏、加盟店と耕す
(中)加盟店が看板選ぶ 生き残りへ増える中途解約
(下)有能オーナーに複数店 負担軽減、家業から事業へ
このブログではかなり「コンビニ」についての記事を取り上げています。
「コンビニ」への加盟を積極的にオススメしているわけではないのに、何度もコンビニ記事を取り上げている理由は、やはり、
コンビニが「最先端」
だからです。
どのような分野で起業するにしても商売・ビジネスをする以上、「最先端」の店であるコンビニから様々な「学び」があるはずです。
「最先端」には2つの意味があると思っており、それは、
「商売としての」最先端
と
「フランチャイズ・ビジネスとしての」最先端
という意味です。
「商売としての最先端」は、昨今定着したフレーズとなった「全ての商売の敵はコンビニ」という面です。本日の日経では牛丼の松屋フーズの決算トークで「敵は競合他社以上にコンビニ」というコメントがありますが、その通り、で少なくとも「外食産業」においてはコンビニは最強の競合です。居酒屋の競合は「コンビニで惣菜とビールを買う客」なのです。
コンビニほど「消費者」をみて「消費者心理」を分析して商品開発している業界はないので、ここは常にウオッチしなければなりません。
そういう意味でも、
(上)の記事で書かれているコンビニ「御用聞き」が、どれだけ既存の「配達市場」をとり、そして新しい市場を開拓していくかは大注目なわけです。
先日某高齢者向け宅配弁当チェーンのFC加盟募集案内を見る機会がありましたが、コンビニが参入してくる前にルートを開拓してしまいましょう!やるなら「今でしょ!」的な説明がありましたが、それは「甘い」と思います。
そういう意味でこれから起業するなら、常に「この分野は将来的にコンビニと競合するか?」という視点は必要です。
流石に、「マッサージ師」を派遣したり、「ローソン個別」なんてものはできない、と思っています(笑)。
そして、
「フランチャイズ・ビジネス」としても「最先端」なので、この特集記事にあるような、
「看板(本部)替え」の問題
などを筆頭に、コンビニで起こる諸問題は、他のFC業界でも想定しておかなければならないのです。
大手三社のバトル、それ以下の本部の戦い方、も常に参考にすべきです。
以上、そういうことで、今後も「コンビニ」関連の記事はUPしていきます。
今回はこんなところで。
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