竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「ソニータイマー」は都市伝説にしても、やっぱりソニー製は壊れやすい、という話

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こんにちは。 テレ朝プロデューサーが1億4000万円横領、岩手では薬剤師が1億7000万円横領!、竹村です。 こういうニュースでいつも思うのが横領期間の「長さ」ですね。テレ朝職員も「10年」です。単純計算だと月当たり116万。薬剤師の方も薬のヤミ転売で月100万くらいの収入、とのことです。 この程度の金額だとなかなかバレないのかもしれません。だから10年も続くわけで。理屈で考えれば、他にも現在進行中=横領中の方が沢山いるはずです。 さて、本日はちょっといつもと違って、 家のテレビが壊れました! という話を。 先週、自宅のリビングの液晶テレビが壊れたんですね。 2006年に買った SONYの液晶ベガ です。 見ていたら突然電源が切れて、右下に「しばらくお待ちください」の表示が出ていつまで待ってもそのまま。最初は電源をリセットするとつくこともありますが10回に一度。これは故障だろう、と思ってネットで取扱説明書の「故障かな?と思ったら」欄を見ると、右下にでる「しばらくお待ち下さい」表示は準備中であることを示し、故障ではありません、とあります。 が、アナタ、そのまま何時間…なら、そりゃ故障でしょう。 なんてことで、ネットで調べていたら、なんとこの機種、「安全基準に不適合」だったことを知りました。 ソニー、「ハッピーベガ」などが電気用品安全法に不適合 ソニーの液晶テレビに電気用品安全法不適合が見つかる ホームページにも「お詫び」がありますね。 液晶テレビ<ベガ> (HVXシリーズ &ハッピー<ベガ>シリーズ), 電気用品安全法技術基準不適合のお知らせ そして、同時期に製造された28型は「経年変化および外部からの振動や衝撃が加わることで、コンデンサの足が絶縁シートを貫通してシャーシに接触し、ショート状態になる」との告知。 ソニー、液晶ベガ「KDL-L28HX2」に不具合 -感電の危険性も。無償点検・修理を実施 竹村の家のものは28型ではないので「通常使用には問題なし」となっているものの、安全基準の不適合(原因は絶縁シートが基準に満たない厚さ)であることは間違いなく、上の記事を見れば明らかにアヤシイところでしょう。 まぁ、7年使ったわけですしソチ五輪も近いので買い換えるか、なんて思いながらもついつい、ネット検索をすすめると、いや、 SONYというのは壊れやすい」 というのは感覚はまだまだ必要だ、ということがわかってきます。 少なくとも今回見た液晶テレビに関しては、他社比でかなり酷い。 ホームページで「製品に関するお知らせ」をみてもらえばわかります。 先月もネットでは盛り上がっているわけで。 ソニータイマー?全国のブラビアが同時多発故障!「電源が勝手に切れて再起動を繰り返す」障害発生 ソニータイマー発動!」 「さすが世界のSONYだ!」 などなどもう、言いたい放題、といえば言いたい放題。 やはり確実に問題があったようで、ホームページにも「製品に関する重要なお知らせ」が。 ブラビアをご利用のお客様へ 「再起動が繰り返されテレビが視聴できない」障害のお知らせ

~なお、上記防止とは別に、受信機としての適応力を高めるべく、本体アップデートを検討してまいります。詳細決定をいたしましたら、ブラビアのホームページにてご案内いたします。お客様には再度にわたり、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。

とはあるわけですが、竹村の家の7年モノとは違い、今年買った、去年買ったという方が多いわけで、「保証期間中だから良かった」というもんでもないでしょう。「本体アップデートを検討してまいります」と言われてもねぇ。 ネットには 「デザインで選ぶのがSONYで、他国産メーカーに比べSONY製は壊れやすいのは昔からの常識」 というような意見もあちこちにコメントされています。 今でもそうなんでしょうね。 「ソニータイマー」というのはけしてネットの冗談ではなく、Wikipediaにも記述があります。 ソニータイマー<Wikipediaソニーは壊れやすい」、それは実体験として思い出すことがあります。 サラリーマン時代、仕事で使うノートPCを自分で選んで買う(会社補助あり)という環境で働き、何百人もが色々なノートPCを使ってましたが、そこでみてても、やはりソニーVAIOは確実に壊れやすかった、と思います。「丈夫さ」「壊れない」という点でかなりの人がパナソニックレッツノートを選ぶようになっていきました。 そういうことも思い出しながら、Amazon他のレビューにも目を通しましたが、やはりそこにはかなりの「情報」が書いてあるわけです。壊れた!故障注意!みたいな記述が他社の1.5倍~2倍はあるでしょう。まとめて読めば「性能デザインは新しいい、ただソニー製だから故障リスクはあるよ」それがソニーなのだ、という感じです。 勿論、ネットのレビューというのはいい加減なものもあり、嘘まで混じっている、という認識が必要です。基本「匿名」ですから。しかし一方で「火のないところに煙立たず」の理論も当てはまります。 「便所の落書き」のようなもんですが、何もないのに落書きされる、というのも考えずらいわけです。 そんなことを考えながら、少しフランチャイズの話につなげますと、 やはり、 現在検討している本部の情報について「ネットでの情報収集」はきちんとしてみるべきです。 あまりにおかしいところは、検索すればネットで「それなりのこと」が書かれているケースが多いのです。 もちろん同業他社が嫌がらせの書き込みをする、なんてケースもありますから全ては信じられません。が、きちんと運営されているFCなら、その「嫌がらせ的書き込み」から火がツイてどんどん盛り上がっていく、なんてことは起こらないはずです。 ということで、 「ソニー製品は壊れやすい(と言われている)」という情報を全く知らずに、それは昔の話だ、国産メーカーだから頑丈だ、なんて考えて買ってしまうのはやはり「情報弱者」の部類だ、ということなのでしょう。 それと同じように、 フランチャイズ検討においても「情報弱者」にならない という意識は必要だと思いますね。 ここが言いたいところです。 ちなみに、テレビに関しては買い替え、ですね。 コールセンターに聞くと部品交換の場合5万円近くかかるケースも、とのことなので、これで修理する人さすがにはいないはずです。新品買ったほうが安いくらいでしょう。 個人的には「壊れやすいのは承知でデザインのいいソニー!」という感覚もキライではないですが、やはり趣味の世界ではなく「家電」となると…、ですかね。 本日はこんんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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