竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「餃子の王将」大東社長の「飲食業は店長産業」について考える

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おはようございます。 猪瀬都知事の辞任について一言、竹村です。 年明け逮捕まである、と言われてますがやはりこの「叩き方」は個人的には嫌になりますね。 利権として5000万貰っていたのなら完全な悪ですが、選挙資金として(認めてはいませんが)5000万借りてここまでオオゴトなのは、やはり日本人の「金持ち」に対するヤッカミがかなりの部分でしょう。 「5000万!それも無利子で借りる?」 そんなこと我々庶民じゃ考えられないよ!という「ヤッカミ」です。 そりゃ、庶民にゃムリですよ。都知事じゃないんだから。 そういう発想の方は、近所の家にお歳暮が沢山配達されているだけで胸くそ悪いんだろうな、 と思ってしまいますね。 もちろん、問題の本質はそこにはなくて「政治家の利権問題」という難しいグレーな部分があるわけですが、もう少し、「政治家なんてある程度こういうもの」という意見が出てきてもよさそうなものかと。 「食材、メニュー偽装問題」と一緒にしてはいけませんがね。 さて、昨日のもうひとつの大ニュースとなった、「餃子の王将」大東社長の銃殺。 デフレ下の成長けん引 「餃子の王将」死亡の大東社長、後任は渡辺常務 この日経の記事にあるとおり、この大東社長のTOPとしての功績は大きですね。

2000年の社長就任後は約470億円の有利子負債を抱えるなど経営が不振だった同社を立て直し、デフレ下で急成長させた。業態を中華料理チェーンに絞り込み、店舗運営ではセントラルキッチンでの食材加工を減らして、店内調理を重視する体制に転換した。

傷んだ会社を立て直したわけですから。 昨日のニュースでもかなり取り上げられていましたが、 「飲食店は店長産業」 という言葉。 これが大事ですね。 実はこの「店長産業」という言葉はユニクロの柳井さんも使ってるんですが、やはり店舗ビジネスというのは餃子を売るのも、服を得るのも結局は、「店長次第」なのです。 店長を、  誰がやるか?  その人間がどれだけ力を発揮するか? によって店の業績は一気に変わりますね。 だから、チェーン店の経営は、  誰に店長をやらせるか?  その店長のやる気をいかに引き出すか? によって決まるわけです。 今日の同じ紙面には、 マクドナルド58%減益 今期経常益100億円 コンビニと競争激しく という記事が出てますが、 この記事読んだマクドナルドの店長が、 「今に見ておれ!絶対コンビニには負けない!」 と奮いたてばマクドナルドの業績は反転攻勢に転じるでしょうし、「コンビニには勝てんよ、仕方ない」と思えばまだ下がるでしょう。 そういう意味で、新メニュー投入なんかはその「商品力」よりも、そのメニューで店長たちが「勝てる」と思うかどうか?ということだとい思います。 笛付けど踊らない、ならまずは「勝てる」という絵を示し、雰囲気を作り、教育していくのがTOPの仕事、大東社長はそれができたのでしょう。 店長の育成と教育が全て ということです。 「全ての店ビジネスは現場のモチベーション次第。その要の店長の力とやる気で全てが変わる」 そんなことを思い出させてくれる、 「餃子の王将」大東社長の「店長産業」という言葉でした。 思えばこの社長はテレビにも雑誌にもかなり出て、「マスコミ露出の広報は広告よりも効果のある社長の仕事」と仰っていましたが、それも「社員のモチベーションを上げる」ことが目的だったのだ、と改めて思います。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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