竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「転職と起業」の関係、35歳以上転職、活用すべきは「友」!

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こんにちは。 雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろ♪という天気予報はハズレ、街中グシャグシャな土曜日、竹村です。 本日は「転職」について少々。 この「エコノ探偵団」によれば、「転職求人件数」をみれば、リーマンショック前の水準に戻ったが、見出しの通り、 求人は「実績のある人」 に集中、とのこと。 アベノミクスによる景気の浮上感による「転職市場の拡大」はなかなか難しいようで。 「起業と転職」 は大いに関係がありますね。 まず、 転職に失敗しての起業の成功率はかなり低い これは「事実」として認識しておかなければならないでしょう。 ただ、一方で、 転職に失敗して起業 というケースは多い、のです。 もう転職することは年齢、転職回数的に厳しいので、起業しかない! というパターンですね。 今、このBlogを読んで将来起業を考えているサラリーマンの方に申し上げるアドバイスとしては、 「転職は慎重に」 ということです。エンジャパンみたいですが。 多いのは将来の起業に向けて資金を貯めたいが、今の会社ではあまり稼げないので、転職を、と考えているパターンです。 ここからの「転職」で当初思い描いたとおりにいく確率は20%も無いと思います。 ハッキリ言って求人広告に「応募」している時点で、自分の転職市場での価値はかなり低い、と思わねばなりません。「人材登録会社」に登録して紹介してもらう、というのも同じです。この二つのルートからの転職である以上、上の記事の見出しの「実績のある人」ではない、少なくとも「外から見たら実績のある人ではない」というところからスタートしなければなりません。 では「実績のある人」とはどういう人か? といえば、それは本当の「スカウト会社」からアプローチがある方です。 「人材紹介会社」がやっているものではなくて、「本当の」スカウト会社のものです。これはおそらく全体の2%~3%が対象だと思います。 この2%~3%スカウトアプローチはある人には集中し、ない人には絶対ありません。「二極化」なんてものではないのです。 では、その「2%~3%」に入ってない場合の転職はどうしたら良いか? これは、 「知人」ルート です。 自分の友人・知人、友人の知人人脈を活用しての転職です。 そんなことはしたくない、それは無理、アテがない、となったらそれは「応募」「紹介会社」経由の「負け組転職」を覚悟しなければなりません。 とくに35歳を超えたら、そこを活用する以外の転職は厳禁、だと思いますね。 本日はこんなところで。