小保方さんよ世界の中心で愛をさけべ!
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
さて、今日午後のこの会見はどうなりますか!?竹村です。
「合成写真等を使ったことは拙かったが、キチンとした証拠写真はあるので、STAP細胞の実験に成功した事実は変わらない」という主張がどこまでとおるか?でしょうか。
これを「悪意があったか」とかそういうところで判断してもスッキリした結論にならないのは明白な気がします。
ただやはり、科学の世界ですから「白黒つける」ことは絶対条件でしょうから、そこが難しいところです。
個人的な解釈としては、小保方さんのSTAP細胞に賭ける「愛と情熱」が今回の事件の多くの部分を動かしている気がします。好きな人への一途な愛があれば、多少の行き過ぎも許される感、はあるのかもしれません。
こういう「今までにない事を証明する」「これまでの常識を塗り替える」という世界は、普通に考えても「狂った」部分は必要な気がします。
なので、「若い未熟な科学者」の「狂に近い愛と情熱」をうまく指導、コントロールしていけなかった「上の人々」の問題が大いに問われるのではないでしょうか。
しかしこの「「狂に近い愛と情熱」」というのはビジネスでも大いに必要なわけで。
とくに
「新しいビジネスをやる」
には、絶対条件です。
先日読んだこの本は参考になります。リバネスの丸社長の本ですね。
タイトルを見た時、「世界の中心で、愛をさけぶ」を少し思い出したわけですが、読んでみて、やはり世界の中心で愛をさけぶ位の「情熱」を有する人物が推進しなければ、新しいビジネスは生まれ育たない、ということを痛感しました。
「情熱と冷静のあいだ」なんてフレーズがありますが、その「あいだ」に正解があるわけではなく、まずは情熱!に決まってます。
この本には「PDCA」ではなくて「「QPMI」」だ、という話が出てきます。
「「QPMI」とは、
世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。 (2014/02/20) 丸 幸弘 商品詳細を見る |
ということです。 この本には「M」のステージの「周囲を巻き込み方」や「プロジェクト化」についてかなり具体的な手法まで書かれていて参考になります。 最後に、竹村がこの本を読むキッカケとなったイケダハヤト氏の記事。 起業1年目、「売上が100万円台」。成功か失敗かはあなたが決める。リバネス・丸社長に学べ! この、 「128万円、行ける!きた!これはきた!」 という感覚。周囲の誰もが「やべえ」と思っている1年目の売上について、丸社長は「やった!きた!いける!」という感覚。これがそのビジネスを愛し情熱をもってる者だからこその「絶対感覚」ですね。この128万円から将来の何十億が見えているわけです。 本日はこんなところで。【イノベーションを起こす魔法のしくみ「QPMIサイクル」】 Q【question】たった1人の崇高な問題意識や疑問 P【passion】それを解決したいという強い情熱 M【mission/member】周囲を巻き込んでプロジェクト化する環境を作る I【innovation】結果として革新的なビジネスが生まれる →新たな疑問や問題意識(Q)へ