30年ぶり歯医者と今どきの「歯科医向けフランチャイズ」とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
韓国旅客船の「人災」報道はエスカレートするばかり、竹村です。
300人近い数が「人災」で無くなるというのは前代未聞に近い。そして今回の「事故」は「人災」ではなく、これは「社災」ですね。後から出てくる事実を総合して、どう考えてもこの船会社はイカレテます。
「尻が痛くて耐えられず飛びこんだら救命船だった」という船長のビックリ発言も、この船長のイカれ方以上に、こんなヤツを使っている、教育もしていない「イカれた会社」の問題、ということになりそうです。
さて、本日は何十年ぶりかで「歯医者」というものに行きました。
最後に行ったのは中学生か、高校生…記憶が定かでありません。
先々週くらいから右奥歯に何か違和感があり、そんなに痛いわけでもないのですが、噛み締めると確かに変な感じ。
まぁ「歯」の問題はこれからの「老化」の中で必ず出てくるんであろう、ということもあり、30年以上ぶりに良く見てもらお、ということで。「目」の方の老眼はもう5年も前にやってきましたので。
というわけで、30年以上ぶりの歯医者、です。
一応ホームページを色々検索して、ここに。家から駅までの間に20件近くの歯医者があるのは少々驚き。
歯医者というビジネスは、完全に「供給過剰」な業界です。乱立の中での激しい競争をしてます。恐らく最大の原因は「歯学部を卒業して歯科医になる」数が多すぎる、からだと思いますが、そこに、キシリトールガムやフッ素入り歯磨き、なんてものも普及して、「むし歯」が激減しているのでしょう。
そして「機械の進歩」によるところが大きいのだと思いますが「技術」が進み、「痛くない上手な歯医者」みたいな差別化も難しくなりました。竹村が子ども時分は「ヘタクソで痛い」のであそこはよせ、なんて噂がかなりありました。
だから「差別化」が必要なわけです。
「差別化」のニーズがあるところには、やはり「FC」がありますね。
差別化の中では「ホワイトニング」を中心とするデンタルエステの分野は成長分野のようです。
デンタルエステFCチェーン AIC
歯科医師にはまだまだできることがある
院長=経営者
院長≠技術者
と、そこそこイイとこついています。
歯医者さんがここにFC加盟して、「デンタルエステ」の商売についてのノウハウを学び売上を上げる、という「本業併設型」のFCです。
HPを見ると、宣伝・マーケティングから歯科衛生士のマネジメントまでのノウハウをフォローするようです。
しかし…
「デンタルエステ」というのはホワイトニングの他に、リップエステ、口内アロママッサージ、口元のプラセンタ…と様々なメニューがあるんですね。
「お口と歯にお金をかける層」というのが確実にいて、増えていくのでしょうか。
と書いて、今思い出しましたが、ウチの娘(小学校6年と4年)の歯の矯正をしておこう、と思って歯科医をあたったら、なんと予約が取れたのが10月!電話をかけたのは先月3月。そこまで予約でいっぱい、なんですね。
ただこれは学校の友だち関係等からの、かなり長期にわたる密な「情報」が口コミとして形成されており、「あそこが絶対オススメ」的になっているから、ということもあるんですね。
しかし、歯科矯正というのは聞いてはいましたが「いいお値段」でございますね。女の子の「美」への投資はここから始まるわけで。(実は男の子でもやる子は多い…)
あ、結局歯の違和感の原因は、埋まったままの親知らずが少しズレた為、という予想してない症状でした。
まさか今から親知らずが出てくるなんて事は無いですよね、と先生に聞けば、「それは無いでしょう」と。
「でもこういうケースはあまり見た事無いですね」と、あまり医学的でないコメント頂きますが、何についても「珍しく」と言われると何となく嬉しい感じ。これはサガ、ですね。
本日はこんなところで。