竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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今度は「ヒーローズ」が日経新聞に!そろばん教室全国展開!「

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こんにちは。 世の中はゴールデンウィークに突入、オフィス街は少し人が少ない感じ、竹村です。 さて、一昨日「エコランドリー マンマチャオ」の新聞記事について取り上げたら、 コインランドリーの「潜在ニーズ」をフランチャイズ的に考える 今度は「個別指導学院 ヒーローズ」日経新聞に。 東海出版がそろばん教室 年内にも全国展開 >日経本紙 「そろばん教室」の本格展開が決定したんですね。 これは昨年の12月「ヒーローズ全国大会」で、「直営校で実験していて生徒募集好調!」くらいまでの情報が伝えられていましたが、順調なのだと思います。 子どもの「習い事市場」は、ゆるやかに確実に拡大しています。民主党政権が掲げた「子ども手当」が当初支給額からかなり減って児童手当に戻ってますが、その状況の中で拡大しています。 昨日の毎日新聞にもこんな記事が。 習い事の月平均費用は1万3899円>バンダイ調査>毎日新聞 習い事を全くしていない、という子もいるわけですから「一人あたり平均」で1万4千円は高い数字だと思います。 はっきりしていることは、「子どもの数が減ると、ひとりあたりの子どもにかける金額が増える」ということです。 これは「ひとりの子ども」をささえる「財布」の数が多くなるからですね。一人っ子だったら、両親とその両親(お爺ちゃん・おばあちゃん)の6つの財布があります。「シックス・ポケッツ」と呼ばれますね。 よく「20XX年にはひとりの若者が3人の老人を支える時代になる」というイメージ図がありますが、丁度、あれと逆のイメージ図です。 沢山の老人を支える若者は泣いていて、沢山の人に支えれれている子どもは笑ってる、というイメージですね。 なので、この「習い事市場」が有望であることは明らかであり、「個別指導塾」の差別化戦略としては皆が競って狙っていく分野でしょう。 「ヒーローズのそろばん」詳しくは、また。 本日はこんなところで。