今度は「ヒーローズ」が日経新聞に!そろばん教室全国展開!「
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
世の中はゴールデンウィークに突入、オフィス街は少し人が少ない感じ、竹村です。
さて、一昨日「エコランドリー マンマチャオ」の新聞記事について取り上げたら、
コインランドリーの「潜在ニーズ」をフランチャイズ的に考える
今度は「個別指導学院 ヒーローズ」が日経新聞に。
東海出版がそろばん教室 年内にも全国展開 >日経本紙
「そろばん教室」の本格展開が決定したんですね。
これは昨年の12月「ヒーローズ全国大会」で、「直営校で実験していて生徒募集好調!」くらいまでの情報が伝えられていましたが、順調なのだと思います。
子どもの「習い事市場」は、ゆるやかに確実に拡大しています。民主党政権が掲げた「子ども手当」が当初支給額からかなり減って児童手当に戻ってますが、その状況の中で拡大しています。
昨日の毎日新聞にもこんな記事が。
習い事の月平均費用は1万3899円>バンダイ調査>毎日新聞
習い事を全くしていない、という子もいるわけですから「一人あたり平均」で1万4千円は高い数字だと思います。
はっきりしていることは、「子どもの数が減ると、ひとりあたりの子どもにかける金額が増える」ということです。
これは「ひとりの子ども」をささえる「財布」の数が多くなるからですね。一人っ子だったら、両親とその両親(お爺ちゃん・おばあちゃん)の6つの財布があります。「シックス・ポケッツ」と呼ばれますね。
よく「20XX年にはひとりの若者が3人の老人を支える時代になる」というイメージ図がありますが、丁度、あれと逆のイメージ図です。
沢山の老人を支える若者は泣いていて、沢山の人に支えれれている子どもは笑ってる、というイメージですね。
なので、この「習い事市場」が有望であることは明らかであり、「個別指導塾」の差別化戦略としては皆が競って狙っていく分野でしょう。
「ヒーローズのそろばん」詳しくは、また。
本日はこんなところで。