竹村義宏のフランチャイズBlog

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渡辺淳一さんを偲び「「不倫、恋愛で消費は上向き景気は良くなる」」を考える…

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こんにちは。 本日2度目のUPになりますが、渡辺淳一さんが亡くなられたということでご冥福をお祈りします、竹村です。 「人となり」「活動」については様々な報道がされると思いますので書きませんが、昨年(?)日経で連載された「私の履歴書」はかなり壮絶な内容で竹村的には面白く読みました。 例えば、渡辺淳一さんが、医者との二足のわらじをやめて「作家」に専念する時の心境が、なかなか興味を引くもので、当時あるところに書いていた「赤ペンチェック(今は「メルマガ」のほうで継続中)」で取り上げました。

そんな渡辺先生でも、医者を辞めて、 作家で独り立ちしよう、という決断は、 なかなかつかないところが可笑しい。 上の文句はお母さんから言われた一言、 ですが、雑誌の新人賞とかもらって、 芥川賞直木賞の候補になっても、 「なんとかいけるはずだ、とは思ったが、 不安も大きく・・・」 なんて、なかなか筆一本でやってく自信 がつかない先生。 「女性を口説く」ことにはこんなに、 「軽い」のに、「小説で食ってく」こと にはこんなに「重い」。 どちらにも「適性」があるのを自覚して いるのにこの「差」は何か?

この時渡辺先生は35歳ですね。 ここから作家に専念し、45年間「渡辺ワールド」の作品を産み出し続けました。 エッセイなんかでも、 「不倫、恋愛で消費は上向き景気は良くなる」 と訴え続け、軸がブレません。 「渡辺淳一が日経で連載すると景気が良くなる、株価が上がる」なんて噂もあったわけですが、確かに調べてみると株価が「底」の時に連載が開始されています。 しかし、朝刊に「失楽園」が連載されてそれを読みながら会社に行く、というのは少し「ナントモ」な気分だったことを思い出します。 そんな「失楽園」や「愛の流刑地」もイイんでしょうが、竹村としては先生原作のこのドラマが心に残ります… 「白い影」ですね。渡辺先生の原作名は『無影燈』です。竹内まりや唄う「真夜中のナイチンゲール」も良かった。(田宮二郎版は見たことありません) ということで、最後に当時書いた「赤ペンチェック」の全文(2回分)を以下掲載して、先生のご冥福をお祈りします。 ◎今日の赤ペンチェック!!◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「うちの家系にそんな水商売に入った人は いないから、それだけはやめて」          作家 渡辺淳一の母 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日経「私の履歴書」、この1月は、作家の 渡辺淳一先生。恋愛小説の巨匠ですね。 連載でもその女性遍歴がどんどん語られ、 面白い。 1月20日の記事では、作家になるために上京 して、一人暮らしを始めたら、 札幌で付き合ってた彼女が追いかけてきて、 即同棲。一人では満足できず、 今度はアルバイト先の病院の看護婦と浮気。 同じ部屋で交互に会ってたらバレて修羅場。 こんなのばかり。 もちろん「本妻」は札幌にいて、その年に 次女が生まれたりしてる。 そんな中でのこの出来事。 奥さんは置いといて、 「愛人に浮気がバレて修羅場」 というところがもう、常人ではありません。 そして今日(1月28日)の記事では、 この愛人が浮気し、激怒した先生が、 愛人宅のドアチェーンを金鋸で切って侵入 を試み、警察沙汰に。 無茶苦茶です。 そんな渡辺先生でも、医者を辞めて、 作家で独り立ちしよう、という決断は、 なかなかつかないところが可笑しい。 上の文句はお母さんから言われた一言、 ですが、雑誌の新人賞とかもらって、 芥川賞直木賞の候補になっても、 「なんとかいけるはずだ、とは思ったが、 不安も大きく・・・」 なんて、なかなか筆一本でやってく自信 がつかない先生。 「女性を口説く」ことにはこんなに、 「軽い」のに、「小説で食ってく」こと にはこんなに「重い」。 どちらにも「適性」があるのを自覚して いるのにこの「差」は何か? サラリーマンを辞めて「起業」する決断 がつかない方とも多く面談しますが、 この渡辺先生の場合は、「副業」から、 始めて育てるパターンですね。 ただ、医者やって小説書いて、恋愛して 浮気して、常人のパワーじゃできません。 その辺を先生は、「恋をすればドーパミン が出るので行動力が違う」と説明。 一応納得できます。 起業に恋してドーパミンが出る状態が、 最高です。 この連載、今まだ先生は35歳。ここからの 女性遍歴はまだまだスゴいはず。 残り10回で、収まるのか?乞うご期待! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 不倫、恋愛で消費は上向き景気は良くなる。             作家 渡辺淳一 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 昨日に続き、渡辺先生ネタで。 「不倫は文化だ」と言ったのは石田淳一さん ですが、「不倫こそが日本経済を救う」 と言ったのは、渡辺淳一先生です。 矢なんて3つもいらない、日銀も関係ない、 海外から文句も言われない、で、内需は拡大 する、というわけです。 確かに、一理…三理くらいはあるでしょう。 不倫は置いといても「恋愛消費」というのは 確実にあるでしょう。 恋愛を意識して服を買い、デートして美味し いものを食べ、旅行してお泊りし、 ちょっと無理して高いプレゼントを買う。 この 「ちょっと無理をして」 「少しだけ見栄をはって」 みたいなところが、大事じゃないでしょうか。 暖かくて着やすいと服はユニクロばかり着て ランチは牛丼、家族で回転寿司、では内需は 伸びません。 草食どころか女の子を見ても反応すらしない 断食系男子、絶食系男子なんて奴らには、 ビンタを数十発食らわしてでも本能をたたき 起こさねばなりません。 さて、ここまでは「恋愛消費」の話。 渡辺先生は「不倫」そして「中高年」の恋愛 がイイんだ仰るわけです。 確かに、ひとつの家庭以外に「消費」は生ま れますし「老後」のために溜め込まれるより、 お金は回ります。 孫の教育資金より老いらくの恋に使え、と いうことでしょう。 ランドセルなんて買うなら指輪買え、という 話です。 ならば、夫婦仲良く海外旅行でもして使えば 良いではないか。何も不倫しなくても。 というのは渡辺先生には愚問です。 「よく、老夫婦がしみじみと縁側でひなた ぼっこしながら、「ほんとにおまえと一緒で よかった」といっている姿を、「素晴らしい」 なんていう人がいるけど、ぼくはいやだね。 それはお互いにモテなくなって、気がついた ら、老いた自分と老妻しかいなかった、 というだけのことでしょう。」 ここまで言い切っちゃうのが渡辺ワールド、 ですね。 「恋愛」しなきゃお金は使わない、という ことですね。 それも世間からは「ドロドロ」にしか見えな のが渡辺先生いうところの「純愛」です。 流刑地に流されて結構、という失楽園行きの 命も惜しくない二人ですから、 命の次に大事な「お金」なんて残すわけあり ません。 「墓場に近き老いらくの、        恋は怖るる何ものもなし」            歌人川田順 そんなところでしょうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以上