雨で儲かるコインランドリー商売の実態とは!?
こんにちは。
「アナと雪の女王」の原題は「Frozen」なんですね、竹村です。
茂木先生が指摘しています→脳科学者・茂木健一郎氏が「アナと雪の女王」の問題を指摘 「タイトルには、イイネと言いにくいものを感じる」
さて、先週末からの梅雨の長雨で、コインランドリーの売上がスゴイ、という話題を書きましたが、百聞は一見にしかず。
竹村のオススメFCであるエコランドリー マンマチャオオーナーから1枚の写真を送っていただきました!
これは先週の土曜日、オーナーによると「日曜日はもっとスゴくて写真なんてとれる状態じゃありませんでした…」とか。
コインランドリーはまさに梅雨時このような超繁忙期になるわけですが、基本「機械がフル回転」してくれるわけで、他の商売のようにアルバイトのシフトを増やす、とか機会ロスがないように仕入れを多くする、とか考える必要がないのがいいところ、ですね。「機械」はどんなに働かせても文句は言いませんし、残業代!なんてもめませんし、ブラックじゃないか!とやめたりしません(笑)
あとひとつ思うのは、飲食業とか小売業等の商売をやられている方の「副業」ビジネスとして、コインランドリーは最適ですね。小難しく言うと「事業ポートフォリオ」としてバッチリの相性です。
コインランドリーはこのように「天候に左右される」商売ですが、飲食業とか小売業とは「逆」で、雨が降れば儲かるわけです。繁華街で飲食の店舗を経営していれば、週末の夕方天気予報がハズレて大雨が降る、というのはかなりのダメージなわけです。バイトは多めにシフトを組んでいるのに売上は上がらない、という二重苦、ですから。 ただ、コインランドリーを同時に経営していれば、「雨」によって売上が伸びますね。ほっておいても。
「天候」ということで言えば、ここ数年はいつも「異常気象」と騒いでいる気がします。原因はエルニーニョ現象で・・・なんてフレーズを毎年聞いている気が。 毎年「異常」なんですから、「異常が普通」、お天道様には敵わない、と腹をくくるしか無いですね。
そういう意味では「天候に左右されない商売」を選択する、というのも一つの考え方です。 例えば「塾」なんかは全く天候には左右されません。 台風で生徒が来れない、という日は年に1回位あるのかもしれませんが、ゲリラ豪雨程度では何も影響ありません。そもそも「月謝」は前払い、なわけですから。 毎日お金が入ってくる「日銭商売」は安定していますが、それ以上に安定しているのは「先払い」してもらえる商売です。
本日はこんなところで。
これから新橋で定例の経営者勉強会です。